あらすじ
あれから10年。
「素晴らしい本」の教えにしたがって、
ネズミたちは変化をひたすら受け入れ、
迷路の中でチーズを探し続ける生活を送っていた。
しかし、疑いを抱いたネズミが現れる。
「本当にそれが幸せなのか?」
「なぜ迷路の中にいなくてはいけないのか?」
マックス、ゼッド、ビッグの3匹は、
それぞれの方法で迷路から脱出し、
新しい道を切り開く。
変化に順応する時代から、
変化を自ら創造する時代へ。
気鋭のハーバード・ビジネススクール教授が
今を生きる読者に新しい物語を贈る。
「問題は、迷路の中にネズミがいることじゃなくて、
ネズミの中に迷路があることだ」
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Posted by ブクログ
『チーズはどこへ来てた』が間違っているというわけではないが、時間が経ち少し考え方が変わったというわけだろう。
チーズは探すな!って前と言ってる事と全然違うじゃないって思いながら読んだが、納得させられ、ものすごく考えさせられた。読み終えてから、本書にある質問集に答えていったが、低脳な自分には難しくてとても時間がかかった。
Posted by ブクログ
名著の「チーズはどこに消えた?」と対立した本として、どんな事が書かれているのだろうかと手に取りました。印象としてはどちらも、「自身の行動で世界は変わる」ということなのかなと感じたため、対立した内容ではなく、「チーズはどこに消えた?」のアナザーストーリーとして楽しむことができました。
Posted by ブクログ
チェック項目2箇所。どんなにチーズを蓄えても、走り続けなくてはならない、ここでは幸せは見つからない、チーズが見つかるだけ。問題は迷路の中にネズミがいることじゃなくて、ネズミの中に迷路があること。