【感想・ネタバレ】妖かし斬り 四十郎化け物始末 1のレビュー

あらすじ

元は江戸屋敷勤番の侍だった月村四十郎。この男、からすにつきまとわれているため“からす四十郎”と綽名されている。病気の妻を抱え、用心棒稼業で糊口をしのいでいたが、借金は増えるばかり。易者に「死相が出ている」と言われ自棄になった彼は、礼金は高いが用心棒仲間も嫌がる化け物退治を引き受ける。油問屋に巨大な人魂が出るというのだ。だがその人魂の正体は…。人気著者が放つ、「四十郎化け物始末」シリーズ第1弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

すっきりさっぱり。
これも後味は悪くないです。

余談ですけど後味悪い小説って、私は好きじゃないです。余韻が残るのは好きだけど。

内容ですが、からす可愛いんですけど。
なぜかからすにばかり目が向きました。親のかたきを殺されてはかなわん(と思ったのか)助太刀してくれたりして、なんて可愛いの……!
チも良かった。死相の理由とか、遠山の金さんとか。
3ヶ月連続刊行だそうで、からすの話にも良いオチを期待します。

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2011年03月09日

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