あらすじ
火の勇士が、騒動の「火種」となる!! ―――火の勇士・弁丸が真田幸村の跡継ぎ・真田大助となったことで、勇士は9人に減った。そこに現れた服部半蔵。かつて十勇士と死闘を繰り広げたこの最強忍者が、新たな火の勇士となった!! これに納得のいかない霧隠才蔵。勇士たちの絆が、ほころびていく……!!
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Posted by ブクログ
前巻の真田大助にもびっくりしたけど、この巻もまさかの仰天展開だった。
こういう全く予想できないところを繋げてくるところがこの作品の醍醐味であります。(ていうか問題のお久しぶりの人ずいぶんキャラがゆるくなってますね。)
一方で、問題発生後の、十勇士の内輪もめはそれぞれのキャラクター、行動規範がしっかりしているので非常に納得のいく、こうなってもしょうがないなあという描写。
そして、これら一連の騒動での幸村の言動(大助の器に関する発言、予知していたかのような火の勇士の受け入れ方)から察するに「これ、幸村のおっさんもなんかの能力者なんじゃね?」という疑念がふつふつと沸き上がってくるのです。今までは単なるキレモノのおっさんて感じだったんだけど。
ところで、ラストの(´・ω・`)鎌之介はこれやっぱGENKAITOPPAするんですかね?