【感想・ネタバレ】生き上手 死に上手のレビュー

あらすじ

遠藤周作 生誕100年。
長年の苦しい病気づきあいから生まれた名言・至言!

死ぬときは死ぬがよし……だれもがこんな自在な境地で
死を迎えたいと思う。しかし死は怖い。ひたすら怖い。
だからこそ日夜、怠りない「死に稽古=生き稽古」が必要になる。
長年の苦心惨憺たる病気づきあいから、
人生に無意味なものは何一つないと言い切る著者が、
自らの失敗談を交えつつ贈る人生セミナー。

解説=矢代静一

※この電子書籍は1994年4月に刊行された文春文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

遠藤周作という人の魅力を知れるエッセイ集。新聞や雑誌に寄稿したエッセイが収録されている。
キリスト教徒だから聖書のことばとかがたくさん出ているのかと思っていたら、仏教も学んでいて、むしろお坊さんの名言のほうがたくさん載っている。

お茶に、将棋にと多趣味で交友関係も広くて、通算して3年の辛い入院生活も「無駄ではなかった、役に立った」と言い切る。

それでいて、押しつけがましい感じもなく、やさしさがにじみ出る文章。

今読んでも時代を感じさせないやわらかな言葉が心にすっと届く、そんな一冊。

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2023年07月17日

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