【感想・ネタバレ】アタゴオルは猫の森 11のレビュー

あらすじ

アタゴオルの森を離れ、星街に滞在するヒデヨシたち。不思議なかき氷を食べて、舞台は星街から雲街に!

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Posted by ブクログ

ますむらひろしは、1952年10月23日山形県米沢市生まれのマンガ家。

該当本は、単に視覚的に目立つ赤っぽい色を使っているというだけでチョイスしました。

ますむらひろしといえば、宮澤賢治の生まれ変わりか、それとも乗り移ったのかと間違われそうな一見すると宮澤賢治もどきのようですが、それがただの猿真似じゃない宮澤賢治のエッセンスを200%噴出した、つまりただ単にセンス・オブ・ワンダーを持つマンガ家というだけでなく、本人以上にパワーアップした宮澤賢治×2としてこの世に出現してきたのです。

彼が描いた朝日ソノラマ版の宮澤賢治童話集・全6巻(1983年刊行)は、それ以前に本物の宮澤賢治を読んだ後でも新鮮な魅力的な世界を展開してくれた斬新なマンガでした。

いくら自分が猫好きでも、登場人物がすべて猫なんて発想がどこから生まれてくるのか。いったい彼の想像力の奇天烈さはどこから来るのか。

それほど猫好きでもなかった私は、彼のマンガをほとんどすべて読むうちに、いっぺんに猫が好きになってしまいました。

そうすると不思議なことに、今から12年前ですが、公園でミャアミャア泣いていた捨て赤ちゃん猫に遭遇した私は、迷わず家に連れて帰って飼うことにしたのです。
はじめは幼い赤ちゃんの顔をしていたその猫は、そのうちますむらひろしのマンガに出てくる猫にそっくりな顔に成長して(つまり可愛くて端正な知的な顔立ちなのです。なんという親馬鹿!)そして、よその猫を観察していても見られないような不思議な行動までする、ますむらひろし的な猫としてわが家の主人公になってしまいました。

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2011年09月15日

Posted by ブクログ

舞台は星街から雲街、そしてアタゴオルへ戻ってくる。
トラマルアの痩せたヒデヨシがすごい貧相(・・;)
この話良いなぁ(^-^)

ガンバラナクテイイ ガンバラナクテイインダヨ
そうだ もっと もっと 風を楽しもう

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2013年01月28日

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