【感想・ネタバレ】ジョニ黒のレビュー

あらすじ

1975年、横浜。少年アキラと“犬”とのひと夏の冒険が始まる――
4年前、海水浴中にはぐれてしまった父さんは今もまだ帰ってこない。
あれ以来、母親のマチ子は時々どっかから拾ったオスをつれてくるようになった。
日出男はその「オス犬」のひとりだった。
欠落を抱えて生きる大人たちと、鬱屈を抱えて生きる子どもたち。
ままならない世界の哀しみと愛しさが胸にこみ上げる、すばる文学賞受賞作『ミシンと金魚』著者待望の最新作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

海水浴から行方不明になってしまった父と、
その日から母をやめて男を連れて帰ってくるようになったマチ子。
最近居着くようになったマチ子の男、日出男。

同級生のモリシゲと彼の愛犬のシェパードのヤマト。
クリスチャンの祖母と、かつての父。
河川敷にいる浮浪者のクロ。

なんだろうねえ。小学生の大変な感情と冒険。

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2024年06月09日

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