【感想・ネタバレ】低俗霊狩り 其の五のレビュー

奥瀬サキ

鬼才・奥瀬サキのオカルト・ホラー・コメディ『低俗霊狩り』第５巻。
後に『低俗霊DAYDREAM』『低俗霊MONOPHOBIA』（ともに角川書店刊）等のスピンオフ作品、続編である『流香魔魅の杞憂』へと繋がる同シリーズの原点！

動物霊や雑霊などの低級霊を専門に調伏する低級霊ハンター・流香魔魅は、なぜか一部から低俗霊ハンターと呼ばれていた。
いつもの公園を訪れた魔魅が触れる三つの魂のストーリー。
中期短編「公園の散歩者①②③」、「レイプ魔Q」に加え、2015年から発表された後期発表作品より「すりすり」、「死相」、「復讐」、「首吊りの木」、「ハッピーさんのお帰り」を物語の時系列通りに完全再編集・再製版!!
「ご先祖さまはご機嫌斜め」二篇を特別収録!!

[ブクログ · ★★★★☆]

結局今回の完全版、新作らしい新作は自動人形の完結編だけで、後は多少の短編があるだけだった。
最悪3、4巻だけでも良かったかな。
この巻の前半も最初の3巻に入っていた内容。
完結と言っても何が終わったと言う気もしない。

味を見ているだけというフレーズは良かったかな。

[ブクログ · ★★★★☆]

昨日、本屋さんで見つけた時、マミさんが『5』を
示してるのを見て、嬉しくて飛びついて買いました。…買ったあとで完全版⁉︎と気づき、すでに読んだ話も載ってたけど、面白かった。
完全版…1から揃えます（笑）