あらすじ
「ゆっくり走る」注目の最新走法、スロージョギングと脳の関係を、最新脳科学の見地から分かりやすく解説。ウルトラマラソンから短距離まで、トップアスリートにも認められるフォアフット走法を取り入れたスロージョギング。具体的な走法のコツとメリットも分かりやすく解説。 ●第一章 仕事の効率が上がる具体例 ~人生が変わる、仕事が変わるスロージョギング15の効果~ ●第二章 まずは毎日15分自分のペースで走る ●第三章 走ることが脳に効く最新脳科学的エビデンス ●第四章 スロージョギングの体への効能 ●第五章 さらに仕事ができるようになる! スロージョギングにプラスしたい脳に効くエクササイズ
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Posted by ブクログ
スロージョギングの奨め。
以下、チェックした言葉。
1.地中海食(オリーブオイルと魚介、野菜、豆類、赤ワイン)
2.足先から着地する、フォアフットという足使い。ナンバと同じか?
3.走れない時は、スローステップ。(台踏み)
4.人類は走り続けるために進化した。(「Born to Run」マクドぅーガル、NHK出版)スカベンジャー(死肉あさり)=人間は肉食獣が倒した草食獣の肉を、肉食獣を追い払って手に入れていた。
5.体脂肪1キログラムは7000キロカロリーに相当するので、これを1ヶ月で落とすには、7000キロを自分の体重のキロ数で割った「距離」を1ヶ月かけて走ればいい。(目安)体重が70キロなら、月に100キロ、1日当たり3.3キロ走ればいい、というお話。
6.スロージョグで脳の働きをよくする工夫。スピードを変える。コースを換えてみる。(刺激)
7.ストレス&ザ・シティ、人口10万人以上の都市は、統合失調症発症のリスク大。
Posted by ブクログ
なんで走るのがいいのか、がきちんと記述されている良書。表題は微妙に胡散臭いけど、内容は科学的で飛躍や逸脱もない感じ。ただ、走行姿勢については「誰でも自分ひとりで始めて大丈夫」なものではなく、今まで運動をしてこなかったひとは最初だけでも“ある程度走ることや身体の動かし方が分かってる人”について、みてもらうべきな気が、実はする。指の付け根着地だと“つまづき”が起こりやすいし、顎を上げた姿勢を不用意にすると、背中からでなく腰から反りかねないので。