【感想・ネタバレ】2022――これから10年、活躍できる人の条件のレビュー

あらすじ

「あと数年で会社はなくなる」「中国は2025年まで発展、日本は2020年以降、崖から転がるように落ち込む」「iPhoneは2016年に製造終了」……本書で語られる、衝撃的な予言の数々だ。客観的にみれば、日本を取り囲む状況は、真っ暗。にもかかわらず、「これからの日本は、チャンスに溢れている」と著者は言い切る。しかし、それは「今希望を描き、行動を起こす」ことを選んだ人のみ。つまり、今この瞬間のあなたの選択こそが、これから10年、活躍できるか、後悔する人生を送るかのターニングポイントなのだ。「これからの10年はどうなる?」「日本人だけがつかめるチャンスとは?」「若手ビジネスパーソンが今、すべきこととは?」「30代・40代の役割とは?」……答えはすべて、本書の中にある!カリスマ経営コンサルタント・神田昌典が満を持して送る渾身の人生論、ついに完成。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

印象に残ったのは①会社、資本主義のカタチが寿命を終えるのは2024年ごろ②ピーター・ドラッカーはNPOが社会の中核的組織になると予言③夢をリストに書けば、多くが3年後に叶う。そのプロセスは決して平坦ではない。だからこそ本当の強さを身につけられる④癌と診断され、まず妻を、次に病気をハッピーにと考えた。自分で病気を作ったので、片付けに着手。生きると繰り返し口に出して宣言し、徹底的に調査。あらゆる治療法を行ない、消えた⑤自分で死に方を決められないし、死に時を決められない。人間ができることは、その日まで生きること

0
2019年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025年時にこの本を読みました。

2012年に初版、その10年後を予想し、どう生きて行くかの本

ユーモアのセンスがある頭の良い人が作った、教科書と言う感じで、大人も子供も読みやすい

タイトルに2022とあったので「そこから10年?」とふわっとした思いで、購入しました。

「流行りは巡る」「歴史は、繰り返す」という話は聞いていたが、この本を読んで、納得出来ました。

人口分布が景気に浮き沈みに影響がある事、70年周期で、文化?は変わる、人生周期は、7年。

自分は、今恋人期間である事などなど

理解、共感、自分に置き換えて考える事が出来ました。

何回か読む予定

0
2025年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2012年に神田昌典氏によって書かれた本で、2012年から10年先の未来、すなわち2022年に向けて何が起きるか、どう生きるべきかが記されている。今は2020年、明日で2021年を迎えるが、この本に書かれていることは大枠としては当たっていると言える。

2024年ごろに会社が無くなる、インフォメーションからエクスフォメーションへ、社会事業がビジネスになる、など現在の状況を見ていても、実現しつつあると言えるだろう。歴史は70年周期で巡っているという点に関しては正直本当かどうかよく分からないが、参考にはなった。

組織の三つの歯車...1.経営の効率性、2.顧客との親近感、3.商品/サービスの革新性、この3つがぶつかり合ってしまうと組織は硬直してしまう、という見方は有用だと思う。

2022年はエクスフォメーションとコミュニティを重視して、生きていきたいと思った。

0
2020年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史は70周年の周期で繰り返される。

新しい時代が切り拓かれる時に
いつまでも過去にすがっていては置いていかれる。

未来を予測する一つの方法として
成長カーブというものがあり
それぞれの時期を読み取ることができる。
iPhoneで言うと
導入期はiPhoneが発売された2007.6
成長期の始まりはiPhone4が発売された2010.6
となると、導入期の期間は3年
成長期の終わりは2010+3だから2013
成熟期の終わりはさらに3年で2016

成熟期にそのままのことをしていても衰退していくが新たなコンセプトを生み出せば、また成長し続けるとあった。

とても納得がいく内容であった

また、イン・フォメーションからエクス・フォーメーションへという章では、知識がありそれを出すだけでは価値がなくなってきたと書かれていた。

本文には例として、以前のテレビ番組では知識を記憶している出演者が感嘆されたが、今はおバカな答えをする出演者が評価される。
シンプルに言えば検索できない答えに価値がある。
著者はこれを情報化時代から、知識創造時代へのシフトと呼んでいた。
1を10にするだけでなく、0から1を生むことができるか。
これからの時代に求められていることだと思った。

最後に、心に残った言葉
本当に熱中できる仕事に、リスクはない。

これが自分の仕事だと思えるプロジェクトが現れたときにはそのように感じるという。
そのようなプロジェクトに出会えた時は、自信をもって飛び込みたいと思った。

0
2022年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 はじめにより・・・
 2010年12月7日―当時46歳の私は、癌だと告げられた・・・
 ・・・私がやったことは、とにかく生きることを選択したことだ・・・
 ・・・希望を捨てず、未来を画き、行動を続けた。
 その結果、生まれ変わった気分で、再び目の前の仕事に着手できることになった。・・・
 ・・・私たちは困難にぶちあたったとき、・・・可能性を閉じてしまいがちだ。
 だが、決して、あなたは、可能性を閉じシナリオを選んではならない。
 自分が選択する未来が、現実となる。だからどんな困難にぶちあたっても、あなたが未来への扉を開き続けられるように―不安がかき消され、行動がかきたてられるような―強い未来を、私は、この国に宣言しよう。120317

0
2020年05月08日

「ビジネス・経済」ランキング