【感想・ネタバレ】バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべのレビュー

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ネタバレ

洗脳が恐ろしい...。首謀者がまさかの意外な人物であった。
魔法を使える人間に周りは興奮するが、ハロー効果だ。人よりも能力が高い人は良い目で見られるのだな。
毎回、この本を見ると思うが、人間は魔法を使えるわけがないと教えてくれる。

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2020年09月23日

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ネタバレ

死んだはずの人間が生き返る、祈りで病を治す等の奇跡に挑んだ今回。まさかのオチにこれってアリなの~!?ミステリの禁じ手じゃないのって思ったんですけど、この作品はオカルトちっくなトリックじゃないと世界観に合わないですもんね……?
結局、敵さんの主人公たちの想像に及ばない力を持ってる、無理難題は組織力でカバーみたいな感じなんで推理を楽しむお話ではなかったなあ。
とはいえ面白くなかったわけじゃないのです。どうやってこの奇跡の謎を解明するのかワクワクしましたし、読み終えてみればちゃんと怪しい人への伏線はあったんですよねえ、面白かったです。

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2018年04月10日

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ネタバレ

マジック、ものすごく感じるものほど単純なトリックだと聞いたことがあるけれど。。今回が正にそれだなと思った。

今までは対抗する組織、宗教団体が黒幕だったけれど
旧ソ連の科学者達まで登場するのか。。。

表紙の彼、傀儡という事?
きっかけが気になる。。。

ラスト、2日間にしてやられるし
今後この団体への対応策はあるのだろうか。。。強敵。
と慄いていたら
最後の会話が二人らしくて、通常モードに戻れるが。

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2017年07月25日

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ネタバレ

他の方も言っている通りこれだと何でもありになってしまうので今回だけにして頂きたいです。何より一生懸命調査してるその時のふたりがかわいそう。しかしとても面白かった。初めての失敗談というか、敵が最強すぎます。
平賀がからくりに気づいた時の台詞が可愛らしかったです。
ラストの会話はこの出来事のあとだと何だか切なく非常に愛しく感じました。

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2016年02月05日

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ネタバレ

読んでいると、何度か「あれ?」とひっかかりを覚える描写があって、気になっていたらば、謎解き部分で「そういうことだったのか!」と。
時おり、「読んだことを忘れてるだけ?」と、少し前から読み直したりもして。そのひっかかりに、なにか怖いことがおきているんだろうと、不気味で不安定な気分に浸りながら読みすすめるようでした。
でも、解決まで読んでしまうと、その気分も楽しい読書体験だったと思います。

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2013年12月02日

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ネタバレ

事実上の敗北...?いやまあ敗北というのかは微妙だけれど。
新たな敵が出現してこれからどうなっていくのか...

ローランが微妙に気になる今日この頃。
あと最近ロベルトが過保護通り過ぎかけてる気がして...

最後の場面は何かのフラグなのだろうか...

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2013年06月19日

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 このシリーズの読み方にようやく慣れてきた現在、「中盤までにかけて上げまくった奇跡のカラクリのハードルを、終盤でいかに薙ぎ倒して(フツーには越えないで)ラストまで突き進むか」を楽しみに読んでいます(笑) 今作はまた随分と奇跡のレベルが高く、一体どうまとめるのだろうかと、物語の緊張感とは全く別の意味でハラハラしながら読み進めましたが……もうなんでもありですね。ここまでのワザに達したら、暗示だろうが催眠だろうが、もはや奇跡に認定して良いのではと思えてきます。最後の方は催眠術の入門書みたいになってるし……。

 ところで、平賀を蘇生させる8ページほどの一連のシーン、冒頭と中盤はまったく一緒なのかと思って読み比べてみたら、いくつか微妙に違っている箇所が。んん? この部分が大事な要素……ってわけでもなさそうだな……? ……私も何かの催眠にかかってる?(笑)

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2019年01月24日

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今度こそ奇跡認定されそうな出来事満載でしたが、なかなか審議が厳しい。催眠とか暗示の効果が万能過ぎるのが引っかかる。

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2019年01月03日

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バチカン奇跡調査官シリーズ第4弾
プロローグ 復活の時
第一章 イエズス会からの申し出
第二章 祈りの地における奇跡の証明
第三章 永遠の平和村
第四章 奇跡と狂気の日曜日
第五章 主は不信心者に怒りをたまう
第六章 閉ざされた扉の向こうに
エピローグ 主と秩序と魔のさえずり

なんか同じところ二度読んでない?と思っていたら、
そういう作りで落ちなのね。
落ちはすっきり解決、奇跡調査でないので、イマイチですが、謎解きに入るラストまでの、やっとホントの奇跡が?と思わせるところは面白くて、ついつい先を読みたくなりました。
謎解きがはじまる終わりの部分で、この村に入って、二人に暗示かけられたのは、あの人くらいしかいないけどと思っていたけど、あの人がなんでという理由というか正体までは、ヒントはあるけど、前半読んで辿り着けないと思われます。古びた写真、村の軍需工場、ロベルトの一人探索の描写「ガブリエル」を探せ、名探偵になれないな。
奇跡調査のために川でおぼれかけた平賀の服を、物干し場尋ねて干してあげるって、どんなお母さんなのロベルト。そして考えることに夢中の平賀は、そんなことさせてるのに気づいていないという。
コプトもうちょっとストーリーに絡んでくるかと思ったけど、検討違いでした、バンゼルジャ神父、勘はよいけど不運でした。

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2017年09月03日

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ネタバレ

【ネタバレ有り】



バチカン奇跡調査官4作目。
今回の敵は最強じゃないですか。記憶の改ざんなんて使われたら勝てっこありません。広げまくった風呂敷を催眠術でしたの一言で片づけられてしまって、そこへ行きつくまでの道のりが面白かっただけに、ちょっと残念。このシリーズはミステリというよりはファンタジーとして読んだ方がいいのかも。
今回もラストには平賀とロベルトの惚気をぶっ込んでくる安定のオチ。

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2017年07月14日

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ネタバレ

まさかのラストに「うええええええ!?」となってしまった。
夢落ちと並んで、随分と歯切れの悪いオチだった。個人的に。

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2014年03月08日

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ネタバレ

今回は今までとちょっとパターンを変えてきた?
このやり方がアリなら何でもできちゃいそうなのでこのパターンはこれきりにしてほしいなぁ。
今まで通り、理詰めと科学検証でやってくのが好きです。

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2014年02月16日

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ネタバレ

カバーイラスト/THORES柴本

今回の舞台は、バルカン半島の小国ルノア共和国。数々の治癒の奇跡を起こし、さらに銃弾で倒れたあと復活までしたアントニウス司祭の聖人認定をするために調査に訪れた二人。

今回は結末があまりスッキリしないし、幻覚ですべて説明しちゃうのもあまり面白味がなかった。幻覚落ちにするのだったら、『姑獲鳥の夏』のように、本人に起因する何かがあったほうが、良かったのかなぁと思いつつも、やっぱり結末までの過程にスリリングさがなかったのが残念。冒頭の場面で、平賀が襲われてアントニウスに救われるというのがわかっているのも、その場面まで引っ張るのが長くて淡々としてしまうし。
グロテスクな描写や、奇跡調査中に巻き込まれる臨場感ある展開のほうが好き。

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2014年01月13日

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