【感想・ネタバレ】ララピポのレビュー

あらすじ

みんな、しあわせなのだろうか。「考えるだけ無駄か。どの道人生は続いていくのだ。明日も、あさっても」。対人恐怖症のフリーライター、NOと言えないカラオケボックス店員、AV・風俗専門のスカウトマン、デブ専裏DVD女優のテープリライター他、格差社会をも笑い飛ばす六人の、どうにもならない日常を活写する群像長篇。下流文学の白眉。映画化の話題作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ジャンクで軽い感じの本が読みたい気分で、手に取った。

友だちにお勧めできないし、
電車で読むのも恥ずかしい小説だけど
読みやすいしスラスラ読めた。

こんな世界が実際にもあるのかなぁ。
もう少し救いようがある話かと思って
読み進めたけど、そんなことはなかった。

とにかく性に振り回されるダメな人たちのお話だったが、たまにはこんな本を読むのも悪くない。
タイトルのララピポという語感も好き。

0
2021年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物みんなどこかで繋がりがあって狭い世界で貪りあっている。有り得ないようなことも、なんだかすんなり受け入れて読んでしまう面白さだった。
限られた登場人物内で語り手が替わっていくので、自分が思う自分と、他人から見た自分を意識せざるを得ない。あまりに客観性を失った人の回は読んでて辛かったなぁ。

0
2019年01月07日

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