【感想・ネタバレ】文明の生態史観 増補新版のレビュー

あらすじ

1955年、京都大学の学術探検隊に同行し、西アジア諸国を歴訪した著者。
その体験から生まれた視点により、対立ではなく平行進化として東西の近代化を捉え、〈中洋〉を提唱する。
60年代にかけての東南アジア、アフリカ各国訪問を経て、比較宗教論へと連なる論考の集成に、著者の到達点を示す「海と日本文明」(2000年)を増補する。
〈解説〉谷泰

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