あらすじ
心癒される街の「アオバ自転車店」に行けば、カラカラと回る自転車のタイヤとスポークが、まさに風車のように優しい風を送ってくれる事でしょう。駆け足やフルアクセルで毎日を生きる現代人にぜひ読んで欲しいと願う、心の清涼飲料水コミック。あなたもきっと、自転車に乗りたくなります。
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スルメのイカ的な?
最新の作品verと比べながら、全巻、読み直しました。
オムニバス(タイムスケジュール)にまとめつつ、ストーリーに深みが増してきます。
まるでスルメのイカを噛んでる感覚でしょうか?
^_^
自転車を乗りたくなりますね。
読み直ししても、飽きませんね!
Posted by ブクログ
1巻の時からのファンで、まさかここまで巻を重ねるとは思っていなかった。ファンとしては嬉しい限りかと。
この続きはアオバ自転車店で読めますが、中身は並木橋通り〜とほとんど変わっていないので安心して読めます。まぁ20巻で一応一区切りつけたと言ったところでしょうか。
とにかくこれを読むと無性に自転車に乗りたくなります。私の友人はこのコミックスの3巻に載っていたパナソニックロデオという、乗りこなすのに非常にテクニックが入る自転車を購入したぐらいです。
私の場合は、いつか性能のいいクロスバイクかロードレーサーを手に入れて、それで長距離サイクリングをしてみたい、そんな夢を抱くようになりました。
自転車好きにも、そうでない方にもオススメできる一品です。
Posted by ブクログ
自転車の魅力を等身大に伝えてきた作品もついに20巻到達です。昨今は自転車漫画も色々と出てきましたが、ここまで徹底して「普通」にこだわっている作品も無いと思います。日常の中にひそむちょっとした驚きを見事に自転車を通して描かれています、決して主役になるわけではないけれど、魅力的に映るそれぞれの自転車の数々が素敵です。
20巻では「1万円の自転車について」や「ピスト」自転車について描かれています。特に
「開発と研究に時間をかけて
たくさんの人の手で丁寧に作られて
誇りとともに送り出される自転車が
一万円で出来るはずないよ」
という件は本当に納得です、自分の命を乗せて走るものですからね、妥協して欲しくは無いです。