【感想・ネタバレ】あのとき売った本、売れた本のレビュー

あらすじ

本を売ることがこんなにも劇的でスリリングだなんて、知らなかった!(米澤穂信)/手から手へ。小出さんに売ってもらった本は、いまも最高に幸せな旅を続けてると思う。(桜木紫乃)/日本最大級の書店、紀伊國屋書店新宿本店。25年間文芸書売り場に立ち続けた名物書店員の、ベストセラー回顧録。書いた人と売った人、そして読んだあなたの物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

表題のとおり、元書店員である著者が本を売ったときの出来事を綴ったお話。

当時の様子を目の前で話してくれている様で読みやすかった。
紹介されている本は知らないものも多かったけど、普段手に取らないジャンルだからこその発見がありどれも興味深かった。

羨ましいー!と思ったのは、書店をまわりでサイン本を書いてもらう際に著者から直接創作のこぼれ話を聞けること。これは著者でも版元の人でもない第三者として、本を売る書店員さんならではの特権だなあと思った。
制作秘話や裏話がだいすきなので、あとがきがある本はそれだけでテンションが上がるくらい嬉しい。

本を届けるために、日々尽力されている本屋さんに感謝したくなる一冊。

0
2025年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すてきな一冊でした。書店員を長く勤めていた著者さんが、話題になった本や思い出がある本の、発売になった当時を語るお話です。自分でも知っている有名な作品が、当時、どういう売れ方をしたのか、書店員さんは何を思っていたのか、が面白く書かれています。読んだことのない本もたくさんあったので、どこかの機会で読んでみたいです。

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2025年02月25日

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