【感想・ネタバレ】シタマチ・レイクサイド・ロードのレビュー

あらすじ

新高校2年生の湯浅希和子は、部員たった5名の文芸部員。近現代文学に詳しい山下先輩、詩を書く島田楽、小学校時代から童話を書き続けている楓香など、個性が集まる部に新一年生が入ってきた。 それぞれの「書きたい」気持ち、「書けない」ジレンマ、文芸部の人間模様を横糸に、希和子のラブストーリーが縦糸として織られる。上野、谷中・根津・千駄木界隈を舞台に、レイク(不忍池)サイド・ロードで紡がれる青春物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

部員が少なくて存続の危機を迎えている文芸部に友人に頼み込まれて入部した希和子。読書は好きだが、創作することには自信を持てず、文芸部に所属していることに引け目を感じていた。
自分には何の才能もないと悩んでいたが、妹の元カレ、朔との再会で希和子は少しずつ変わっていく。才能ってなんだろう、自分に自信がない…。皆一度は思ったことはないだろうか。そんな人に一歩踏み出す力を与えてくれる青春小説。

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2023年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 本好きだが、創作意欲はない主人公。創作意欲どころか、自分が何をしたいのかすらまだ見えていない。自分らしい生き方を模索する高校生の姿が等身大で描かれている。

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2023年12月07日

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