あらすじ
大谷選手の名言が1冊に! 打者と投手という異例の二刀流スタイルで、驚異的な記録を打ち立て続けている大谷翔平選手。なぜ彼は、世界一厳しいメジャーリーグという舞台で、このような活躍をし続けることが可能なのでしょうか? 本書では、大谷翔平の高校時代から2023年WBC優勝までの発言を厳選し、その言葉の背景やエピソードを解説しました。主な内容は…… ●ある日、突然に何かをつかむ瞬間が現れるかもしれない。だから毎日練習したくなる ●誰もやったことがないと言われてますけど、誰もやっていないからこそ、やってるんですから ●伸びしろですか? 伸びしろしかないと思ってます ●期待は応えるものじゃなくて、超えるもの ●ちゃんとした人間に、ちゃんとした成果が出てほしい など、これまで数々の不可能を現実に変えてきたその秘密を、大谷選手の言葉から紐解いていきます。 「本書で紹介した大谷の言葉は野球を始めた子ども時代から今日まで、折に触れて大谷が口にしたたくさんの言葉の中から選んだものです。その中には野球に限らず、「好きを貫く」うえで大切なことや、「高い目標を掲げて努力を続ける」大切さを教えてくれるものがたくさんあります。今という時代は目標を持ちにくい、生きづらい時代ですが、だからこそ大谷の言葉から学べるものがたくさんあるのではないでしょうか」(本書「はじめに」より) 文庫書き下ろし
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Posted by ブクログ
大谷翔平が子どもの頃から現在に至る迄に語った言葉を、その背景や意味合いを含め8つのテーマでまとめた1冊。
この年齢でこれだけのことを、明確に、客観的に、その人間性に裏付けられた自分の言葉で語れるのは本当にすごい。自分と向き合う力、好きな野球を極めたい真摯な気持ちと、あくなき向上心がなせるわざだと思う。これらの言葉のベースにある考え方が、前人未到の世界を切り拓き、これだけの結果と成長を遂げてきた真髄なのだろう。そこには、父親、高校時代の監督、栗山さん等との出会いも大きく影響しているのだと思う。
Posted by ブクログ
大谷選手の名言の一つ一つから、彼のような素晴らしい選手を作り上げた人格がどのようなものか感じることができた。特に大谷選手の誠実さ・真面目さ・勤勉さについてはとても感心したので、心に響いたフレーズはよく咀嚼して自分の行動指針に落とし込んで自分なりに実践していきます。