あらすじ
人前で話すのが大の苦手。声や手が震えるのを抑えるのに必死で、アドリブ利かせるとかムリ。
そんな人に、いつだって堂々とプレゼンできて生き生き見える人の考え方や行動のしかた、「あがり」の克服法を教える。「性格だからしかたがない」と思っていた人に、単なるスキルだと納得してもらう。
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Posted by ブクログ
前であがらない人とあがる人の習慣「対緊張の特効薬」
人前であがらない人の特徴はあがる人と正反対である種の心に余裕がある。
緊張に対して楽観的捉え今できることから行動を変えていく。もっと言うと行動レベルと
いうのは短く話すといった意識だったり、話す内容の大枠だけ決めておくだけにすること
がある。
重要なことは今の現状の自分にとって何ができるのか模索しながらコミュニケーションを
考えていくこと。昨日の自分と比較し一つでも自分の価値として反省を生かせるように意
識していけばコミュニケーション、緊張に打ち勝つことができるのではないかと感じま
す。誰もが緊張感を抱き、自分だけの身に起こってることではないことを自覚するだけで
も楽になった気がしました。
Posted by ブクログ
・あがり症は誰もが抱えること。いかに受け入れ、向き合い、人前で話すことをポジティブに捉えることができるかが、克服の第一歩になる。人前に出る機会を得られた(与えられた)自分を光栄に思う。
・ミスしたことさえ、ネタにする。またミスしても話し相手は然程気にしていないことが多いため、不必要な謙遜や落胆はしない。とにかく前向きに。
・話すためのフィジカルを整える。姿勢/発声/柔軟体操/場慣れ/呼吸などなど…
・準備は完璧にしない。原稿も要点(導入/本論/総括)を抑え、ざっくりとした内容でいい。たとえ、原稿と違うことを話したとしても、それは自分がその時相手に1番伝えたかったことであり、ミスなんかではない。
・話すときは時間とスピードを意識する。1分でゆっくり話せる内容にすることがポイント。話しているときは、相手の視線をキャッチし、自分のファンと思うことで、相手のことを思いながら話すことができ、伝わり方もより良いものになる。
・いつどんな質問や振りが来てもいいように、ネタの収集は怠らないほうがよい。相手のことを知ることも緊張を緩和するポイント。特に誰かの話は、共通のネタになるため、メモなどを取ってしっかりインプットしておく。
・自分の評価を気にするから、あがり症が発症する。とにかく『相手のためにどう伝えるか』を意識すれば、緊張は緩和される。
人前で話すことは自分への期待の現れであり、楽しむことを感じることがあがり症克服への必勝法。
常にポジティブな感情を持って、自分や相手と向き合う。
Posted by ブクログ
商談やスピーチであがり症で治したくで読んだ本。
あがり症は病気でも特別な事でもなく、意識・考え方・向き合い方で改善できると感じた。
緊張を隠そうとすればするほど、緊張の悩みから逃れられない。「緊張することを嫌い、それを隠そうとするから、より緊張する」ようになる。緊張を受け入れ、上手く付き合おうとすれば、あがらなくなる。
要は、あがった時にどう向き合い、対処する努力をするか。
特に下記4点は意識したいポイントと個人的に感じた。
・性格だからと諦めず上手くいく方法を考える
・背筋をの伸ばす
・いつもハキハキ話す
・準備をする努力を惜しまない