あらすじ
つばめのように自由に、気ままにこの日本を歩いてみたい――。世界を歩き尽くしてきた著者の、はじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。それから歳も経験も重ねた今、同じ土地を歩き、変わりゆくこの国のかたちを見て何を思ったか。本州「北の端」龍飛崎、太宰治の生家を訪ねた五所川原、宮沢賢治の足跡を追った花巻、美景広がる軽井沢や兼六園などを歩いて綴った、追憶の旅エッセイ。〈電子オリジナル版〉は沢木耕太郎撮影の写真が収録されています。
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Posted by ブクログ
「『旅の長者』になるためには『面白がる精神』が必要なのだ」
上記のセリフは「旅」を「人生」に変えても成り立つと思います。「面白がる」そうできる余白を心に持っていることが人生においても大切なのだと思いました。