【感想・ネタバレ】ハジケテマザレのレビュー

あらすじ

バイト仲間のYouTuber彼氏を襲撃、先輩に誘われて初めてのクラブで爆踊り、激辛フェスで後輩のプロポーズをプロデュース……

「普通は尊いし、普通は貴重だし、普通はむしろ普通じゃありません」

コロナで派遣切りにあった「私」は食い繋ぐためにイタリアンレストラン「フェスティヴィタ」に辿りつく。ベテランのマナルイコンビ、超コミュニカティブでパーリーピーポーのヤクモ、大概の欠点ならチャラになるくらいかわいいメイちゃん、カレーとDJに目覚めたフランス人のブリュノ、ちょっとうさんくさい岡本くん……バイト仲間との愉快で切実な日々を描いた作品集。
「ウルトラノーマル」なわたしが「ハジケテマザル」、最高のバイト小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本の筆者インタビューで、「拘束力のない、ゆるいつながりを書いてみたいと思った」「普通が尊いと思うようになった」といわれていて、価値観が同じと思って読むことに。

話の内容自体は、軽そうで上っ面な感じでわーっと進んでいくけれど、最後まで読んで居心地がよくてゆくてふわふわした感じの世界にいたことが強く感じられた。

誰が誰かわからなくなったまま読んでたからもっかい読み返したい。
文章のわちゃわちゃした感じは苦手だけど、コンセプトは好きな作品。

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2025年08月20日

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