【感想・ネタバレ】先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~ 1のレビュー

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夏目漱石と愉快な仲間たち

2021年02月19日

「夏目漱石と愉快な仲間たち」って言葉がしっくりきます。
夏目漱石は昔の文豪だけど何だかとっても親しみの沸いてくる楽しい漫画です。漱石を先生と慕う弟子たちも個性的で楽しい。そして弟子たちも有名な面々なんですね、勉強になりました。堅苦しくなく、とても楽しめました!

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2019年11月27日

夏目漱石の、文筆家になる前の話も含めたエピソード集。後の文豪たちは何かと人生の落伍者みたいな話ばかり出てくるけど、漱石は割とまっとうな教育者でもあり交友関係も広いなぁという感想。

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Posted by ブクログ 2013年03月24日

しっかりした考証に基づいた、けれど固くなり過ぎない、夏目漱石先生とその門下生を巡る物語。4巻ありますが集めて損なし。あの頃の着物とか書生さんとかが好きな人にはたまらない作品ではないかと。個人的に正岡子規とのやり取りが好き。

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Posted by ブクログ 2013年06月20日

夏目さんの作品も人柄も交友関係もほぼ知りませんでしたが、楽しめました。
補足とかも付いているので、エピソードの詳しいところや、事実関係、人柄等々、一口メモ的なものだけど、これのおかげでより楽しめるのかも。
妄想というか、ファンタジー込みなのかと思いきや、結構事実も多いようで、自分のイメージとかがいい...続きを読む意味で変わって、より一層楽しめました。
夏目漱石関係の本、読んでみようかなぁって思いました。

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Posted by ブクログ 2012年09月28日

寺田寅彦は著名な物理学者でありエッセイストでもある。彼の文章は無料でネットに公開されている「青空文庫」にも多数収録されており、読むことができる。私自身寺田の文章はいくつも読んだし、彼の思考の後を追って物理的な考察をしたりするのが好きだ。その寺田が漱石の一番の弟子であり、親交を深めていたというのは(恥...続きを読むずかしながら)この本を読んで初めて知ったことである。人同士のつながりというのは不思議なもので、魅力的な人の周りにはやはり魅力的な人が集まるようなのである。

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Posted by ブクログ 2012年04月08日

夏目漱石とその弟子(というか漱石を慕って勝手に集まった人々)とのあれこれ(ほぼ実話)を描いた4コマ。
濃いキャラの人たちばっかりで、先生のことを愛しすぎちゃってて、とにかく面白い。
小説の価値はそこに書かれた内容のみ、とはいっても、やはり作者の人となりや舞台裏を知ると何倍にも楽しめるな、とニヤニヤし...続きを読むながら読みました。

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Posted by ブクログ 2011年11月13日

夏目漱石と、それを取り囲む人々の話。ちょうど寺田寅彦の本を読んでいる途中だったので、関係が良くわかって、そちらも面白くなりました。著者の方が本当に夏目漱石が好きなのがよくわかる、愛情のこもった本だと思いました。登場人物すべてが愛らしく思えます。読んでソンなし。

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Posted by ブクログ 2011年10月10日

夏目漱石好きな人には特におすすめ。
「そうだったのか」と思いながら、笑いながら読めるし、人となりがわかって面白かった。

笑いあり和みあり、涙あり。
ほっこりほんわかな気持ちで読める漫画です。

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Posted by ブクログ 2011年08月23日

四コマの横のメモも面白い。お弟子さんが夏目作品のモデルだと書いてあるとついついそのビジュアルを想像して読んでしまいます。因みに小宮くんが好きです(笑)

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Posted by ブクログ 2011年06月25日

ありそうでなかった夏目漱石の4コマ。漱石の幅広い交友がよく判ります。4コマ漫画としての面白さも抜群です。

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Posted by ブクログ 2011年06月22日

文豪・夏目漱石の逸話が4コマ漫画に。面白いです。夏目先生も、その周りの方々も。コレが実話だからっていうのがスゲェや。画もキレイで読みやすいのでオススメです。

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Posted by ブクログ 2011年04月25日

夏目漱石と彼を取り巻く人々の実話を元にした4コマ漫画。

思わず「ふはっ」と笑ってしまうエピソード盛り沢山で,夏目漱石をとても身近に感じられるようになった。この本を通して(多少脚色されてはいるだろうが)彼の人となりを知ることで,彼の作品を読んでみたくなった!(全く読んだことが無い・・・)

同時に物...続きを読む凄く切なくなるエピソードもあり,ちょっと泣けた(ワタシは芥川龍之介関連が特に!)。

偉人(?)と呼ばれる人たちがどのように生き,どのように考えたのか垣間見られるのでオススメです(著者の解説も読みやすくてステキ)。彼らの背景を知った上で作品を読むと,また違った世界が見えるようになるんじゃないかとワクワクします(´・∀・`)

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Posted by ブクログ 2011年03月02日

「先生」こと夏目漱石を中心とした4コマ漫画で、小説家・夏目漱石を身近に感じられる素敵な1冊です。漱石の友人や弟子達、家族との様々な逸話が紹介されています。文豪として知られる漱石の一面だけでなく、普段の姿にほのぼのとしたり、漱石の悩みや苦しみに共感を得ることが出来るので、思わず夏目漱石の作品を読み直し...続きを読むてみたくなります。俳人の正岡子規との友情や、満鉄総裁であった中村是公との青春時代の友情、また大人になっても変わらぬ交遊の姿に、のびのびとした漱石の姿が見られます。また、芥川など弟子達が漱石を慕っていた様子や、それぞれが漱石に憧れて夏目家に集っている姿は、古き良き時代を思い起こさせます。時には哀しい逸話もあり、それがさらりとした口調で淡々と綴られているので、すとんと心の中に落ちてきて、しみじみとした思索をもたらします。小説を読むのが好きな方に、ぜひ読んで欲しい1冊です。

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Posted by ブクログ 2011年02月13日

漱石先生、愛されてんな〜。が一番の感想。
だって本当に愛されてます(笑)
夏目漱石を好きな人はもちろん、知らない人や読んだ事がない人にもオススメです。

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

「夏目漱石とゆかいな仲間たち」という話(笑)。
そのメンバーの、漱石先生に対する愛情の深さがすごい。
個人的には、寺田寅彦先生がツボです。
また、作者が論文が書けそうなほどの下調べをしたのがわかり、尊敬です。

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Posted by ブクログ 2014年08月23日

一体夏目漱石とはどういう人だったのか。

4コマ漫画で、となりにはそれに対する
意見や補足などがついていて、非常に読みやすい。
人間だから…と納得してしまうエピソード満載ですが
一番突起しているのは、弟子達の先生ラブ度(笑)
しかしこれほどまでに愛されている、と考えると
非常に幸せものかと。
という...続きを読むより、崇拝具合がすばらしく突き抜けてます。

これ読んで初めてしりましたが
英語教師してたんですね…。
教師してた、程度しか知りませんでした。

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Posted by ブクログ 2014年03月25日

1~4全巻、読みました。
夏目漱石って、もっと神経質でヘンなひとなのかと思っていたら、(変っているのは確かだけど)ひとびとから愛され慕われたひとだったのが分ります。類は友を呼んでいるのか、先輩・友人・知人たちも、みんな何だか変っていて、いちばん普通なのは菅虎雄だけなんでは…という。。
正岡子規は、結...続きを読む核なだけで、骨太な男なのが吃驚でした。

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Posted by ブクログ 2013年12月04日

夏目漱石のおちゃめぶりに、親近感がわく一冊。
個人的には漱石より、是公さんや寅彦さんが好きになり、思わず寺田寅彦随筆集を読み直してしまいました。

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Posted by ブクログ 2013年09月10日

◆以前から漱石の書簡からあふれるあたたかい人柄のファンでしたが、これはまたそれが手軽に、楽しく、門下生についてもキャラくっきりと楽しめるよい副読本ですね。漱石って頭がとってもイイのに、人とは一風変わった思いやりが深くて、ほんと愛おしい。
◆思いのほか、寺田寅彦愛も高まる(笑)
◆漱石好きにはオススメ...続きを読むだけど、興味のない人には全くピンとこないマンガでしょうね。こういうのが「萌え」⁈
◆全巻購入希望!【2013/09/10】

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Posted by ブクログ 2013年02月03日

四冊出ていて持っていますが、一巻目が一番面白く思ったし、これ一冊でも良かったなと思いました。
文学に目覚めた中高生、漱石とその周辺を知りたい学びたい方への入門書だと思います。

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Posted by ブクログ 2012年11月21日

もともと友達に借りたものなのですが、気に入って自分で買いました♪
漱石センセイ、ステキすぎる。こんなセンセイの生徒になりたい。でも優秀な生徒でないとセンセイに可愛がってもられないようだから、ダメかもしんない…

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Posted by ブクログ 2012年11月04日

超面白かった。「文豪夏目漱石」ではなく「みんなの夏目先生」エピソードが楽しいです。昔読んだ寺田寅彦の随筆で、夏目先生エピソードがあったので、もっと書いているのかと思ったら寅彦自身はあまり残していないらしい。芥川龍之介も門下だったとは知らなかった。
ちゃんと読んでないけど、半藤一利とか夏目房乃介はちょ...続きを読むっとキビシイ言い方をする印象があって、あれは身内故のものだったのかな、と思った。

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Posted by ブクログ 2012年09月10日

夏目漱石とその友人や弟子たちの四コマ漫画。すべて本当の夏目漱石やまつわる人たちの著作や書簡などが出典なのだけれど、すごくおもしろい。著作や書簡を直接読んだんではおもしろく感じられるかどうかわからないのに、誇張とか創作とかなしでこんなにおもしろくなるなんて。すごい。著者は「漱石おたくになって5年」と書...続きを読むかれていたけど、5年でこんなに研究できるものなのかしらん。すごい。
漱石がこんな人柄だとは全然思っていなかった。弟子たちにこんなに慕われていたのも知らなかった。漱石の人柄、すごく魅力的に思えて、好かれるものわかるなあ、と。だれもかれもがすごく身近に感じられたり。
無知なわたしは漱石と子規がこんなに仲よかったのも知らなかったな……。
マンガのあいまに実際の漱石や子規の短い(といっても2、3ページあって読み応えがある)文章があるのもすごくいい。

あと、文学者たちの交友関係っておもしろいんだな、と。よく交友録とかあるけれど今まで気にもとめなかった。まあ、まずは有名な作品を読んでから、ってことだけど。最近の文学者たちにも交友関係っていろいろあるんだろうけど、後世になって研究者がまとめたりしないとまとまっては読めないのかな、とかちょっと思った。

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Posted by ブクログ 2011年11月27日

夏目漱石を水鏡先生におきかえて、お弟子さん達を門下生におきかえて、ただただニヤニヤするだけの簡単なお仕事。激しく萌える。

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Posted by ブクログ 2011年10月04日

夏目漱石とその周辺の人々に関わるネタ満載の4コマ漫画。
著作をほとんど読んでおらず知識も無いまま、表紙を見てただ面白そうだと買ってみたら、ネタ漫画も楽しいし、登場人物の豪華絢爛差には驚かされた。
読みやすい2ページ分の作中関連作品が載っていて、漫画を読んだ後だと、とても感じ深く読めます。
漱石が若き...続きを読む者へ、芥川と久米に宛てた手紙。そして芥川の自殺。一体何を思ったのだろうと考えると胸が詰まる。

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Posted by ブクログ 2011年07月23日

夏目漱石先生と弟子たちの愛情深いエピソードでいっぱいです。
私も夏目先生に習いたい。絵もかわいい。

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Posted by ブクログ 2011年02月13日

好きで好きで、関連文献を読みあさるうちに、いつの間にか、漱石の友だちの友だちになったような気がしてきただろうと作者の気持ちを推察します。昔芥川龍之介フリークだったので、作者の気持ちはよっくわかる(笑)
漱石が生き生きとして、ときどき可愛らしい。すぐムキになる漱石山脈の皆さんも、その中で淡々としている...続きを読む寺田寅彦も、いい味出してます。
2巻にはアイラブユーの訳し方を語る漱石が出てくるかな。どうも自分の好きなエピソードが出て来るまで読み続けてしまいそうな予感が・・・。

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Posted by ブクログ 2011年02月02日

「漱石ってこういう面もあったんだよ」というのが漫画によりわかりやすく解説されている。作者さんの漱石愛を感じました。
個性的な登場人物に笑ってしまいましたが、これみんな実在の人物だったわけで…(漫画ですから多少の誇張はあるでしょうけども)

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Posted by ブクログ 2023年08月20日

まるごと全部、漱石先生と愉快な仲間たちの
4コマ漫画で〜す!
これがあながちフィクションじゃなくて
たくさんある資料をみて
面白く紹介してるってんだから。
おそるべし明治→昭和の文豪たち!
キャラ立ちすぎっす…。

漱石門下の作家たちのみならず
子供の頃から教師時代まで
大なり小なり関わっていた人々...続きを読むが登場。
中には書いたものとのギャップがある人も。
その作家を知っていれば笑えること必至ですが
知らなくっても笑えます。
逆に著作を読んでみたくなるわ。

1巻って付いてるから、続きあるのよね。
ネタ枯れするまで頑張れ〜!
↑でも、普通の評論本とかですら
未だに漱石本増えてるから枯れないかも( ̄▽ ̄)

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Posted by ブクログ 2014年03月14日

夏目漱石は、不思議に人を惹きつける力を持った方だったんだなあと。ある種のカリスマ性…。
時代、文壇、これらの独特の関係がいいです。

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Posted by ブクログ 2013年05月31日

全4巻。

何気にヤホーのウェブで読んだら面白かったので
買ってみた。

夏目漱石とその弟子たちとの実話を基にした4コマなんだけど、
作家やアーティストたちって、何でこうも実生活がぶっ飛んだ
方たちが多いのだろうと思うんだよなあ…。
この作品に出てくる方たちも然り。
寺田寅彦のおむすび…。シャレにな...続きを読むりませんww

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

予想以上にきちんと資料をあたって描いている、なにより漱石が好きで描いている感があって、軽く見ていてすいませんでした、という読み応え。

内田百閒の随筆を先に読んでいたので、そういう描き方かーとやや違和感があったもののそれはそれで楽しい。
小宮・森田・鈴木の三人が手紙を出すエピソードが好きだ。

名前...続きを読むだけは知っている、または漱石門下と知らずに読んでいた人に、また別の側面というかキャラ付けが見えて、またいろいろ読んでみたいという気になる。

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