あらすじ
季節・天気ごとに行動を変えて、
低気圧不調を卒業する
天気が悪いとカラダもココロも絶不調……
そんな低気圧不調のための改善策を
自律神経の名医と気象予報士がとことん考えました!
□雨がふる直前に激しい頭痛がする
□朝から雨の日だとやる気がでない
□天気が悪いと体がむくむ
□天気によって憂うつになったり、イライラしたりする
□新幹線や飛行機で具合が悪くなる
……こんな症状に悩まされていませんか?
「天気が悪いと頭が痛い、体が重い、やる気もでない……、
なんとかしたいけど、天気が相手だと防ぎようがない」
いいえ、そんなことはありません!
じつは、低気圧不調の原因は「自律神経の乱れ」にあったのです。
春、梅雨、夏のゲリラ豪雨、台風、秋雨……
季節や天気の変化によって、
頭痛、めまい、耳鳴り、古傷の痛みなどに悩まされていた人は必読。
気象のプロである気象予報士が季節ごとの天気の特徴を解説し、
自律神経研究の第一人者がその天気に合わせた自律神経のコントロール法を紹介します。
この一冊で365日天気に振り回されない体と心を手に入れましょう。
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Posted by ブクログ
気象予報士さんが書かれているだけあって、具合が悪くなりやすい天気図やその理由が季節ごとに解説されていて、文章も読みやすくて楽しく読みました。
自律神経の先生が天気ごとに対策を教えてくれていて面白かったです。雨の日は副交感神経が働きすぎてダルいので交感神経を上げるように体を動かして部屋の掃除をするとか、寒い冬は交感神経が働きすぎてイライラしがちなので、イライラしている人に近付かないように気をつけるとか(笑)。アドバイスがユーモラスで目からウロコでした。
Posted by ブクログ
低気圧と自律神経。女性のホルモンバランスの話題もありますが、男性もうつなど関係するので読んでおいた方が良いです。
秋は痛み系の疾患が増えるので一番湿布薬が売れる季節。面白い。
Posted by ブクログ
いきなり冷え込んで、どうしてか頭が痛い。
手元にあったこの本を何も考えずに開いたら、「低気圧が通過したあとに寒気が流れ込み、急激に気温が下がったときに交感神経の働きが急に高まることで、緊張型頭痛を引き起こすことが考えられます。」p.91という文が目に入った。
今まさに起きていることだ。現在の気圧自体は高めなのに。
とりあえず五苓散を飲んだ。寒さのせいで体調を崩すというのはこれまでもあったけど、あれも自律神経失調症だったのか。
Posted by ブクログ
天気が悪いと体調も気分も悪くなり、ひどい時には片頭痛やめまいが起きる。
そんな人を低気圧女子(男子)と言うらしい。
身近にそういう人がいるが、いつも雨の時に具合が悪いのかと思ったら日によって違っていて、傍目からは全く違いがわからないと思っていたが、生理の周期や天気(というか気圧)や季節でも変わるらしい。
本著では月毎の対処法や、どうしてそうなるのかも、気象予報士の筆者がわかりやすく説明してくれている。
天気ならどうしようもないと思っていたけど、自律神経の方を把握することで、天気予報に合わせて準備することができるのかと目から鱗でした。