あらすじ
集団のなかで「いい人」を演じて楽に生きても、残るのは後悔だけ。他人に好かれても、自分に嫌われる「いい人」など大して意味がない。しかも、実は自分の思うがままに生きたほうが、人間関係も、より円滑になるのだとしたら!? 周囲の評価にこだわらず、誤解を恐れず、打算も計算もなく行動しても、なぜか成功する男の秘密に迫る!
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Posted by ブクログ
「いい人」でいても爽やかに毎日の生活を送ることはできない。
それは自分に嘘をついて、無理をして生きているだけ。
やりたいことをやって、生きたいように生きる。難しいようだが、こんな人生が最も潔くて気持ち良い。
ただし、「いい人」は濃淡なので、誰の心の中にも潜んでいる。ようは上手く自分の中の「いい人」と付き合っていくことが大事。自分の中にも「わからない自分」がいる。そんな自分の闇の部分を理解してこそ、大人と言える。
一、気楽に生きろ
一、自分を好きになれ
一、後ろめたさだけは持つな
人生は楽しい。
Posted by ブクログ
私は「いい人」なんだろうなぁ。。
「変わってる」とは言われるけど、結局は平均的な安定を求めるし、
思い切ったことは出来ない。
昔からそうだった。
「いい子」でいるテクはなかなかのものだったと思うω
でもね、私は嘘嫌いだし、我慢も嫌い。
だから、結構私に傷つけられた人もいると思う。
ところどころ思い切りがいいから(笑)
だから、この本でいう本当の「いい人」とは100%合致しないんだろうけど、
こうやって有名企業で普通にサラリーマンなんだってところが、
ごくごく一般的な感じがそうなんだろうなぁ・・・
別にいいんだけどね。
まわりから見ればやっぱり私は変わった子みたいで、
むしろ普通って言ってもらいたい。
“(不良社員は)「いい人」に比べればはるかに振幅の大きな毎日を過ごしている。他人にほじくられたくない失態ならボロボロと出てくるはずだ。ところが、~平然としている。
自分の弱みやコンプレックスを愉快に楽しめるようになったからだ。”
“たとえば好きな女と偶然出会ったとき、財布の中身が小銭だけなら「いま文無しなんだ」と言ってから公園のベンチで缶コーヒーでも飲む。そのほうが時間の無駄は省けるし気楽に話せるだろう。”
“一、気楽に生きろ
一、自分を好きになれ
一、後ろめたさだけは持つな
最後までこの三つだけは忘れなければいい。”