【感想・ネタバレ】カトリと霧の国の遺産のレビュー

あらすじ

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズの廣嶋玲子先生も絶賛!!
――この本は19世紀の英国への招待状。霧と石の街に吸いこまれ、心を虜にされます!

第62回講談社児童文学新人賞佳作『カトリと眠れる石の街』のシリーズ第2作!

★主な内容
舞台は19世紀後半のスコットランドの都市、エディンバラ。
カトリが博物館で働くことになってから半年がたったある日、博物館に大量の寄贈品があった。
寄贈主は、ジョージ・バージェスという古物収集家で、彼は生前、自分のコレクションをけっして人には見せなかったという。
コレクションの整理をするカトリは、寄贈物のどれもが「ネブラ」という国にまつわるものだと気が付くが、博物館の研究者を含め、だれもそのような国を知らないという。

この寄贈物は、歴史的な新発見につながる本物なのか? 偽物なのか?
寄贈物の真偽が明らかにならないまま、博物館ではバージェスの寄贈物を集めた特別展が開催されることに。
しかし、この特別展に訪れた人は、次々に行方不明になっていくようで……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

カトリシリーズ第二弾!リズもジェイクも引き続き登場。不思議な事件の裏にはまたもやマナドック・ムンヴァイルの影が。リズの謎の行動が気になりすぎて次巻が楽しみ。ゲール語も登場し、ケルト好きな人にささる世界観。

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2024年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はー、面白かった!!
エディンバラを舞台にした中世ファンタジー、第2弾。

今回はとある年代記にまつわる
霧の国の謎に巻き込まれるカトリとリズ。

根底の謎に、古代の怪物の存在があり、最後のリズの怪しい動き。もっとボリュームをつけても面白そうなエピソードだったけど、さらっと終わった印象。リズの動き以外は。
カトリが悩みながら、霧のなかをすすむ決断をするところもよかった。

続編がまたたのしみ!!!!!

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2023年12月09日

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