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Posted by ブクログ
読みやすく、あっという間に読み終えました。
誰が犯人なんだろう?と推理しながら読み、犯人が当たったから、より楽しかったのかもしれない。
隣人がニュースで見た殺害された人を向いのマンション近くで見かけた。その話を聞いた数日後、その隣人がいなくなった。被害者を見たからなのか。ライターである主人公(はっきりと誰が主人公なのかわからないけど多分主人公)は向いのマンションに住む姉と捜査を始める。
過去に発生していた類似事件。過去の事件の被害者と似ているマンション住人。いろいろな点で考えると、誰しもが怪しく思えるし、誰もが怪しくないとも思える。
隣人を疑うなかれ。そのタイトルが終わり方にも何となく通じるなぁと思った。すぐ隣にいる人が何を考えているのか、本当のことは意外とわからないもの。マンションの隣に住んでいる人だけではなくて、本当にすぐ隣にいる人すら。
視点が変わったりするものの、何だかごちゃごちゃすることなく読めたのは、登場人物の特徴がしっかり描かれていて、口調からも誰なのかわかりやすかったのもあると思う。とても読みやすかった。
Posted by ブクログ
面白かった。観察眼あるのにそこで人違いするのはどうよ…。ハラハラしつつ、でもなんだか似た話読んだことあるかもと思ってたら最後に驚かされた。
Posted by ブクログ
面白かったです!
主人公と思っていた土屋が行方不明になり、真相を探るバトンはライターの涼太と姉の晶へ。
同じマンションの誰が犯人なのか?いろいろ調べていく晶が犯人にバレて襲われるんじゃないかとハラハラし通しでした。
そこまで騙された感はなかったですが続きが気になって最後まで一気に読めました。
Posted by ブクログ
ドラマ「あなたの番です」を思い出すかのようなストーリー。
密室ではないが限られたコミュニティに犯人がいるかもしれない
読みながらも、この人か?あの人か?と疑いながら楽しむことができました。
最初は一向に姿を現さない晶の夫を疑っていました。
彩の演じる力はすごいと思いました。加納夫は、なんて呑気なんだとも。
幸田の息子は確かに小学生だと思ってしまいました!
Posted by ブクログ
読みやすい本だった。
こんな偶然いろいろあるの?
今どき、賃貸マンションの住民同士で交流あるの?
頼まれて理事長とかするの?
希薄な人間関係とかじゃないの?
なんで警察は模倣犯を考えないの?
犯人予想は外れました。
私はふたつの殺人事件の犯人は同一人物だと思ってたから。
ちーん
Posted by ブクログ
土屋が加納に連れられてその後倉庫で殺された描写があったが、あれは幸田がなりすましてたってこと?
てっきり加納が犯人だと思って読み進めていたら全然違ったのでモヤモヤ。
誰か教えてほしい。
Posted by ブクログ
後半、ページをめくる手が止まらなかった。思い込みや先入観にとらわれないように、特にミステリーを読む時は構えているがそれでもやられた。子ども=小学生くらいだと思ってしまうよね。30歳でも40歳でも親にとっては子どもなんだよ、当たり前だけど。ぞわぞわきちゃった。
だからこそ前半に呆気なくやられてしまった被害者があまりにも愚かすぎて、前半は読むペースが遅くなってしまった。絶対に怪しかったもん。ここだけが最後までモヤモヤしたが、やっぱりミステリーって面白い!って実感した作品でした。
Posted by ブクログ
マンションが舞台ということで、あな番みたいだった。自分が安全な場所にいない中で調べるのって、はらはらする。語り手がコロコロと変わるので、ちょっと混乱した。深夜に帰ってくる彩の夫と、頻繁に出張に行っている晶の夫のどちらかが犯人だと思ってた。何であんなに出張が多いんだろう、、、
Posted by ブクログ
神奈川県の山中で死後一ヶ月ほど経過した女子高生の他殺死体が見つかった。
フリーライターの小崎涼太は マンションの隣人で漫画家の土屋萌亜から「殺された女子高生が先月 隣のマンションへ入っていく姿を見たかもしれない」と打ち明けられる。
土屋は、女子高生は神奈川県在住であり 小崎たちのマンションは千葉県であることと、見かけたのが夜中だった為 暗かったことから「見間違いかも」と警察への通報をためらっているという。
向かいのマンションには小崎の姉・今立晶が住んでいて 同じ住民には姉の友達の警察官である加納も住んでいることから その日の防犯カメラを見せてもらおうと 二人は晶の家を訪ねる。
しかし、晶が加納に相談している最中、土屋が姿を消してしまう。
マンションの敷地内で見つけたある物から 晶と涼太は 「土屋は 女子高生を殺した犯人に拉致された」と確信し、また その犯人はマンションの住人ではないかと疑い始める。
さらに調べを進めていくと、これは連続殺人なのではという証拠も出始め、しかも過去に未解決となっている連続殺人との共通点も見つかり……。
【あなたの隣人は連続殺人犯かもしれない】
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織守きょうやさん2冊目!
以前読んだ『花束は毒』のどんでん返しを教訓に、とんでもない人が犯人だろう!ととんでもない人を予想して読みましたがハズレました笑
いや途中で犯人わかっちゃうんだけど、それでも
「いやいやいやいや、それだけじゃ終わらないでしょ!絶対コイツも何か絡んでるはず!」と最後の最後まで疑ってかかったんですが、、、。わたしが容疑者リストで二重丸していたソイツは全然関係なかった笑 わたしの予想はハズレましたが、ちゃんと犯人逮捕だけでは終わらないラストが待っています。
そうか!プロローグでずっと気にかけてた人物。
ほぼほぼ出てくる男達を容疑者リストに入れていたのに笑 なんで最後まで引っかかってこなかったのか。読み返してみたら ヒントたくさんあったじゃないかー。
推理小説 大好きな人には結末がすぐにわかっちゃうのかなー。
わたしの推理はダメダメでしたが、「これも伏線だったのかー」って読み返しの作業が楽しかった笑
元ヤン設定の晶の暴走っぷりもツボで面白く読めました笑
わたしが一番あやしいと思っていたアイツは
最後の最後まで ただただ本当に「抜けてる」だけで、あまりのおマヌケさにその人の職業を心配してしまったのでした。
『隣人を疑うなかれ』
……
同じマンションに殺人犯いるって思ったら 誰も彼も疑うわ!
あなたのお隣さんは大丈夫?
こんなマンション住みたくない!笑