【感想・ネタバレ】群雲、関ヶ原へ(上)のレビュー

あらすじ

慶長三年八月、太閤逝く――。秀吉の遺法を犯して、その勢力を伸ばさんとする家康の権謀。対峙する石田三成は、上杉景勝と結んで、東西挟撃の策を練る。迫り来る動乱の機運に、自らと一族の明日を賭ける群雄たち。日本史上最大の合戦をめぐる男たちの生きざまを、厖大な史料を駆使して、雄渾かつ精緻な筆致で描き上げた史上最強の歴史巨編、待望の登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

関ヶ原の戦いを題材にした小説。上巻は家康と三成を中心にその周辺の人物たちも描かれている。やたらとページ数があるが、各人物の特徴や心理描写が面白いのでサクサク進んでいく。これまで自分がもっていたイメージが覆される武将や、あまり注目したことがなかった武将にも焦点が当たっているのも良かった。10年以上前に読んだ司馬版の「関ヶ原」よりも個人的には随分と面白かった。いよいよ戦いが始まる下巻が楽しみ。

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2012年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天下分け目の戦いをそれぞれの視点で描いた群像劇。結果は歴史が証明していますが、人それぞれに戦う理由が、そして正義があった事がよくわかります。

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2011年12月30日

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