【感想・ネタバレ】犬とハサミは使いようのレビュー

あらすじ

「読 ま ず に 死 ね る か !!」ある日突然、強盗に殺された俺。だが本バカゆえの執念で奇跡の生還を果たした――ダックスフンドの姿で。って何で犬!? 本読めないじゃん!! 悶える俺の前に現れたのは、ハサミが凶器のサド女、夏野霧姫。どう見ても危険人物です。でも犬【おれ】の言葉が分かる、しかもその正体は俺も大ファンの作家、秋山忍本人だった!? どうなる俺、あと俺を殺した強盗はどこ行った――!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の「○○を見るまで(するまで)死ねない」という思考はわからなくもなかったり。
ラストのトンでもバトルは吹き出しましたが、その辺も含めて個性が出ていて楽しめた。
ラブコメ要素はなさそう・・・とか読み始めは思ってたのですが、ヒロインの子は結構やる気満々ですね。
いかんいかん危ない危ない・・・

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2012年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本の虫というか読書狂というか活字中毒というか,
そんな彼がまずいコーヒーを出す喫茶店でいつものように読書をしていると
猟銃を持った強盗が登場.
なんだかんだで銃弾命中→心停止.

「読まずに死ねるか!」

というアレで奇跡の復活を遂げるが何故かダックスフントの姿に.
犬になった少年の声が届くのはハサミで武装した黒い女.

面白かったよ!

でもアレだ,この主人公の死→根性で復活→だけど動物
っていう一連の流れがどこかで読んだことあると思ったけど
阿智太郎の「九官鳥刑事」だな.
というか「九官鳥刑事」を知ってる人はどれくらいいるんだろう.
まぁいいや!

ハサミ女の夏野霧姫ちゃんが可愛いなぁ.ドSだけど.
面白かったよ!

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2012年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつ犬が出るんだろうなぁって考えてたら、そういうことかというありがちな展開。しかし、この本の魅力は犬とヒロインの掛け合いにある。話のテンポは抜群。化物語の戦場ヶ原ひたぎ編のような感じ。むしろ、そのまんまだね。そこに適当なネタを混ぜあわせた作品でした。次の巻にはどういうふうに繋げていくのか、登場人物を増やしていくのかまだ分かりませんが個人的に良かったので期待してます。

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2011年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鍋島氏のファンなので表紙買い。思いのほか良かった。
陸橋上での格闘とか、後半ネタ過ぎたのが残念だったけども。。
雰囲気とキャラは嫌いじゃない。内容的には3.5点くらいだけども、鍋島補正で★4つ。書店で新品購入。

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2011年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 面白かった。ひきこまれて、授業中も続きが読みたいと思った。本が本当に好きなんだなと思った。あと、あしろぎむとなんだなあと思った。

 でも、女の子が男の子に恋をしたきっかけというものがよく分からない。二人のかけあいは楽しかったが、もっと二人心理的距離が近づく描写が……あれ、あったっけ。

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2011年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アニメを見て、面白いと思い読んでみようと思った。
ん~、ギャグ要素があるから読みやすいといえば読みやすい。
けれど、後半の夏野と犯人との戦いの辺りからは、テンポが悪かった気がする・・・。
単に興味がないだけか・・・。

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2013年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書バカの主人公。
犬。かわいいダックスフンド。

というガジェットに惹かれて読んでみたけど、全体がドSな美人作家にいじめられる犬になってしまった主人公との掛け合いで、物語がまったくといっていいほど遅々として進まず、つまりは、「この二人の会話の掛け合い」が面白く楽しめないと楽しめない、という、ライトノベルとしてはある意味で正しいあり方。

会話は楽しくて良いと思います。

ただ、根本的な問題として、「主人公は本好きであらゆる本を読み尽くした、本がないと生きていけない読書バカ」のはずが、およそ「ほとんど本を読んだことがない程度の読書レベル」でしかなく、リアリティ云々以前の問題で、まったく設定に説得力がない。
おそらくはもともと本が好き、本を読む人しか手に取らないだろうと思う「小説」という形式の物語で、この設定の齟齬は、ちょっと気になった。(それとも、ライトノベル読者なら大丈夫、ということか?)
いっそジャンル限定で「他はまったく知らないけど、ライトノベルだけは刊行されたほぼすべての作品を読んでいる」というくらいにしておけば、説得力は増すと思う。

とはいえこの作品の面白味は、先にも書いたように、主人公とドS作家の掛け合いなので、その部分が楽しめるのであれば、まったく何の問題もないと思います。
僕はとりあえず、挿絵の犬がかわいかったです。

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2011年10月03日

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