【感想・ネタバレ】流警 新生美術館ジャックのレビュー

あらすじ

新設の県立美術館。その開館式典で突然、爆発音が鳴り響き、狐面をつけた武装集団に建物を占拠されてしまう。運悪く館内に取り残されたのは、副知事と女子小学生、そして変人キャリア警視正の孔泉だった。犯人側の要求は現金十億と、ある展示品が盗作であることを公に認めること。孔泉たちは脱出の機会を図りつつ、県警と携帯で繋がることで連携して狐集団の正体を探る――。犯人グループの真の思惑とは何か? 緊迫の時限サスペンス×警察小説。『流警 傘見警部交番事件ファイル』に続く「流警シリーズ」第二作!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前作に続いてさらに面白かった 美術館の占拠事件との事で大事件すぎないかな?と思ったけど最後まで興味深く読め楽しめました 別の作品も読みたいです

0
2025年11月28日

Posted by ブクログ

流警の2冊目。1冊目の時点でシリーズ化を意識してこのタイトルを付けたのかわかりませんが、主人公である榎木はキャリア警視なので、各地を所轄を転々とすることになります。
というわけで1冊目とは違う警察署です。本作では警備部長として赴任しています。タイトル通り新しくできて美術館が占拠され、偶然が重なって榎木と副知事が館内に取り残されるという緊迫した展開になります。そこに著名な陶芸家の盗作疑惑、県政の闇などが絡んでいく展開です。
1つ目とは全くちがった展開で、シリーズのこの先がなんだか楽しみになります。次はどこにどんな立場で流転するんでしょうか。

0
2024年10月03日

「小説」ランキング