あらすじ 死屍累々。60年安保の樺美智子さんから、2000年病死の島成郎さんまで。ベトナム反戦、安田講堂占拠、よど号ハイジャック、連合赤軍、三菱重工爆破、中核VS.革マル、三里塚闘争――新左翼運動の中で落命し、あるいは自死した者たち。自らも活動家であった著者が、27人の死者への祈りを込めた挽歌! ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #アツい #深い #タメになる すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 1960〜1970年代の新左翼運動を闘い、今は死んでいる27人(運動に絡んで死んだ人が中心だけどそうでない人もいる)の生涯の記録に、その時代の状況や自らも活動家であった著者の感想・感慨を交えて、クセのある筆致で記した本。 命を懸けて理想に走る人生に「おっ」と感じつつも、結局、その動因が「若さ」(か年...続きを読むをとってると偏狭なイデオロギー)だと知ってがっくりきて、最後には、空しさと儚さだけが残る。庄司薫の「若々しさのまっただ中で犬死しないための方法序説」なんて言葉を思い起こした。 0 2009年10月07日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 蜂起には至らず 新左翼死人列伝の作品詳細に戻る 「ノンフィクション」ランキング 「ノンフィクション」ランキングの一覧へ