【感想・ネタバレ】息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。のレビュー

あらすじ

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息子が生まれた日が雨だったから、ぼくは雨の日が好きなのだ。いまでも雨の日に一人で車を運転していると、息子が生まれた日のことを思い出す――行きたい場所へ行き、会いたい人に会い、生きたいように生きる。ぶれない意志をもつ写真家が1枚の写真とともに切りとる、息子のこと、写真のこと、病気のこと、旅行のこと……。新たに書き下ろしエッセイと古賀史健とのロング対談を加え、人気連載を書籍化。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

エッセイみたいな、写真集みたいな、絵日記みたいなそんな本。

お年玉の話とか、みかんの話とか、羽釜の話とか
そんなものあるんだ、欲しいなって思ったり。

チョココロネの話とか、じゃんけんの話とか、質問に答える話とか、子どもとの関わり方が素敵だなって感じたり。

カメラを子どもに与えて
素敵な「ぼくの卒園式」を将来に残したり。

幡野さんの人柄が短い本の中に沢山詰まった1冊だった。




ぼくは写真家だけど
カメラから生まれたわけではない。

がん患者ではあるけど
病人として人生を
生きているわけじゃない。

一児の父ではあるけど
子どもに人生を
捧げているわけでもない。



ここが、ほんとにささりまくる。

0
2023年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幡野広志さんのなにげない日常をつづった短いエッセイと写真の本。
幡野さんの子どもへの関わり方や考え方は、私のひとつの指針です。
一番面白かった宗谷本線のシカの話、試しに息子に読ませたら、ケタケタ笑いながら読んでいた。大人の本も読めるようになった子どもの成長にまたちょっと嬉しい気持ちになった。

0
2023年08月26日

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