【感想・ネタバレ】NHKにようこそ! 8巻のレビュー

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

作品に特に思い入れはないのだけれども、この作品を巡って起きた色々は、感慨深いものが多い。
私がこの作品を読んでいるという事実だけで、かなりの『萌』要素だったらしい。
正直迷惑な話でもあり、ここに登場しうるキャラクターを私が持っているというのは、なんかだ不思議な感じだった。
ただ、最終巻を読み終わり、...続きを読む私が岬に似ていると言われていたのが、すごくよくわかった。
それに勘づいていた人を普通に尊敬してしまった。
「最高の幸せを自分で捨てる」
これだな。これを求めて私はずっとこうして来たんだなと、なんというか、喪失感を持った。
「僕にも岬ちゃんが現れないか待っています」と、いう人がいたが、私も佐藤君を捜したくなった。
誰かを愛し、誰かが私のトリコになって…そんな幸せを、いつか自分で捨ててしまいたい。
ま、捨ててきたんだけれどもね。
そんなに良いものじゃないよ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

決して非日常的じゃない、普通の人たちの話。だから好感が持てる。終わった、と感じられないのは、その証明だと思う。

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Posted by ブクログ 2013年12月08日

ひきこもりの他、身近なダーティな問題を題材にしていて、自身も何個かというか間接的な物も含めるとほぼ全部経験もある話なので読んでると心に突き刺さるものがある。けど面白い。最後は割りとハッピーエンド 2013.12

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Posted by ブクログ 2010年02月26日

【激しいネタバレを含みます。】
アニメから入って、アニメがすごく気に入ったので原作を読んでみたんだけど、期待していただけにちょっと残念だったかな。

一応、学校にもちゃんと行ってるけど必要以上に他者と交流をもってない「実質的引きこもり」にとって、アニメ版の佐藤の心理描写はすごく共感できたから好きだっ...続きを読むていうのがあったんだけど、漫画版は当初の「引きこもり」というテーマから少し離れてしまった感じが否めない。これはこれで好きなんだけど。アニメ版の構成のうまさを再認識させられた。

作品後半は妄想や幻覚のシーンが非常に多く、ぱって読んだだけだと内容を理解するだけでも大変だった。そういう意味でも重い。
ストーリーは重みがあってよかったんだけど、もう少しじっくり読んでおきたい。

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Posted by ブクログ 2009年10月21日

ひょんな事から、
岬ちゃんと共にひきこもり脱出を目指すことになった
ひきこもりのエキスパートである俺。

しかし、何故岬ちゃんはひきこもりを助けようと思ったのか、
なぜ、俺をひきこもりから脱出させようとしたのか。

なぜ、こんな俺に対してあんなに優しくしてくれるのだろうか。

そして明らかになる”プ...続きを読むロジェクト”の本当の意味。


「俺は、NHKなんかには…負けない。」



小説版とも一味違ったストーリーが楽しめるコミック版NHK。

もうひとつのNHKがここに!

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

胡散臭いハッピーエンドではなく、泥臭い”ベターエンド”。この作品に好感を持てたのは、こういうラストを期待していたからかもしれない。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

▼大体原作ものアリのコミックスはイメージが崩れるから読まないことにしているんだけど、NHKにようこそ! だけは、漫画を描いている方が原作をしっかり理解している、でもって移入しているような気がしていたので、ついつい読み続けてしまいました。今回で最終巻です。▼前巻がかなりの波乱展開で、どう転ぶかわからな...続きを読むかったのですが、割と王道展開で纏まったという印象。▼原作のラストは、まあハッピーエンドなんだけど諦めた感が強いよね……という、何とも言えない味(笑)だったんですが、このラストはかなり強気なハッピーエンド。原作読んだ人にも是非読んで戴きたい。(2007.7.26)

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