【感想・ネタバレ】日本剣鬼伝 宮本武蔵のレビュー

あらすじ

関ケ原から五年。宮本武蔵という無名の武芸者が、京都の名門流派率いる吉岡憲法に挑戦状を叩きつけた。同じ頃、美作・宮本村出身の武蔵は“同姓同名”の剣の達人の噂を聞きつけ、京に向かっていた…。従来の武蔵像を覆す独自の史眼光る剣豪小説!

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宮本武蔵が吉岡と三連戦!

早々に二人の武蔵が登場。本物の方は幼少の話から吉岡一門との戦いまでを描く。
アナザー武蔵の方は伝七郎に討たれて中盤で退場。このへんは同作者の宮本武蔵シリーズに似た展開。
初期に書いた武蔵伝らしく、駆け足気味で最後の一乗松はあっさり夜襲で勝つ。有名人以外の脇キャラは本作のみのオリジナルなので、別シリーズの宮本武蔵とは別の世界線です。特徴的なのは本作の武蔵(本物)は酒と女を一切断っているところ。これは峰作品としてはかなり珍しい。

#アツい

1
2025年09月22日

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