あらすじ
東大生が入学して最初に身につける,社会を生きるための歴史学的思考法.「大学で学ぶ最初で最後の歴史学」を念頭に,じっさいに東大駒場で1・2年生向けに行われている全12回オムニバス講義.他大学の1・2年生はもちろん,歴史好きの高校生やビジネスパーソンも必読の,教養としての歴史学.
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
東大教養学部の歴史の教科書 概括的であり細切れ
〇歴史に法則性はあるのか 桜井英治
成長モデル と周期モデル
「地中海」フェルナン「時間の比較社会学」真木悠介「近代世界システム」ウォラースタイン
〇過去の痕跡をどうとらえるのか 渡辺美季
〇人びとの「まとまり」をとらえなおす 杉山清彦
「皇帝と官僚・紳士」「新しい世界史へ 地球市民のための構想」羽田正「中世倭人伝」村井章介
〇グローバリゼーションの歴史的展開 黛 秋 津
「想像の共同体」「オリエンタリズム」
〇世界像を再考する―イスラームの歴史叙述と伝統的世界像 大塚 修
「普遍史の変貌」大塚修
〇内なる他者の理解に向けて―儀礼と表象、感性の歴史学 長谷川まゆ帆
「モンタイユ ピレネーの村」ラデュリ「森と湖の妖精メリジェーヌ」長谷川