あらすじ
「じっとしてて、花びらがついてる」
桜が満開を迎えた四月、東京の夜。
目が見えない大学生・冬月小春は今、好きな人と過ごしている。名前は空野かける。三年前に出会った彼は、少し高い声でいつもこうしてそっと気遣ってくれる。顔は見れないけど、とても素敵な人だってわかる。そして、私に未来をくれた大切な人。
けれど、奇跡がいつまでも続くとは限らない。でもきっと、うれしいこともつらいこともこれからの人生全部が、あの日見上げた花火みたいに極彩に色づいていくと思う。
――GA文庫史上、最も不自由な恋の続きを描いた感動の後日談。
「かけるくんと出会えて、よかった」
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
小春さんたちの続編
闘病・休学後、かけるくんが大学4年生になっている時期の話が主で、双方の実家に行ったり、結婚式も挙げたりしています。
冬月さんのお父さんも出てきます。
この本は概ね小春さんの視点で書かれているのが対照的で、彼女が父方の祖母の家に行った時の話などもアクセントになっています。
友人等のその間の動向や、結婚に至る経緯、そしてアニメの最後につながる最終章も良かったです。
読みやすい文章できっちり書いていて、好感の持てる作品でした。
最後は双方の母親の視点も出てきます。
胸に来る一冊
前作のヒロイン目線で描かれた物語
前作主人公との交際の中ヒロインが何を感じ、考えていたかが丁寧に書かれてます
前作で結婚し子供を産み、自身の最後にボイスレコーダーへ主人公に幸せだったとメッセージを残した時の心の内など、とても胸に来る物語でした!