【感想・ネタバレ】極悪がんぼ(2)のレビュー

あらすじ

「俺は絶対泣き寝入りはせんで!」「俺はビッグになりたいんじゃ!」中卒で仕事もなくうだつのあがらない28歳・神崎守(かんざき・まもる)は、堕ちるところまで堕ちて、事件屋という裏稼業の世界にたどり着いた。実質事務所を仕切っている金子(かねこ)にハメられ続け、「成り上がってやる」と謎の所長・秦(はた)の入れ知恵で、とある会社を乗っ取り社長の座にありつくが――!?

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Posted by ブクログ

やはりこのコンビのマンガは面白い。引きこまれます。

カバチと違ってこちらは裏稼業でえげつなさもパワーアップしている。
会社の乗っ取り、戸籍の売買(結婚して名前を替え、借金してまた名前を戻す。借金した人物は消える)、家の競売妨害(家に入り込み賃借権を主張する。法律的には無効だが、銀行などが入ってきたら家に落書きなどして転売できないようにする。)、交通事故(事故車の外車を安く買い、事故を意図的に起こして弁償させる)、選挙違反(買収も個人演説会のトイレにお金を置いといて誰がだしたがわからないようにする。おにぎりにコインを入れる。スパイを送り込む。不振な荷物を刑事が見張ってるとこで入れる)
どれも感心面白い。

『遺族がいくら泣こうがわめこうが ただの壊れたラジオだと思えばいいんです。電池が切れて落ち着くまで放っておくんです。』

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2011年04月23日

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