【感想・ネタバレ】三億円事件奇譚 モンタージュ（９）のレビュー

渡辺潤

大和（やまと）と未来（みく）は三億円事件が起きた地･府中で事件に関わる写真とフロッピーを手に入れた。殺人警官･関口（せきぐち）に追い込まれるなどの度重なる危機を潜り抜け、三億円事件の犯人の1人と思われる響子（きょうこ）ギブソンに会うため沖縄へ！ しかし彼らは、三億円を狙う欲望の権化、鬼畜親父･鈴木泰成（すずき・たいせい）の養父と、どんな罪も許さない切れ者刑事･真玉橋（まだんばし）に狙われることに!!

[ブクログ · ★★★★★]

３億円事件の手がかりを追って、沖縄にいるという響子・ギブソンのもとを訪れたヤマトとミク。響子が語る３億円事件当日の出来事とは？
そして、そお３億円を狙って、ヤマトとミクと同じフェリーに乗っていた鈴木泰成の義父も動き出す！

けっこう真相に近づく重要な巻です。しかし、そうはいってもまだまだ謎は多く、先が楽しみです。

[ブクログ · ★★★★☆]

沖縄について、竜のもと彼女である響子さんと接触を試みます。
冒頭で、夏美にプロポーズする水原さん。
気持ちはわかりますが・・・。その結婚フラグは死亡フラグにもなってません？
最後の方で、夏美に看取られながら、結婚するんでしょ！？って怒られたりしません？ｗ
心配です。

そして、響子と接触することができ、過去のことも徐々に明らかになってきます。
しかし、ここで鈴木さんがしつこく乱入。頭がいいのかは謎ですが、漬け込むスキルはハンパなさそうですね。

同じ家に泊まりつつ、ヤマトだけはどことなく怪しいと思っているみたいです。