あらすじ
日本人離れした灰色の髪と瞳をもつ水上久遠(みなかみ・くおん)は、母方の実家・冠城(かぶらぎ)家を訪れていた。
この家の男性陣はなぜか代々日本人葉離れした美形ぞろいで、ときどき吉兆のしるし「先祖返り」の外見を持って生まれる者がいるという。その外見的特徴を備えた久遠には、本人もあずかり知らない特別な秘密があるようだった。
ある日、久遠は不思議な力に引きずられるように時空を超えて、異世界へと飛ばされてしまう。気がつけば深い森の中。敵と味方が入り乱れる中、偶然行き会った美丈夫の神官・ドーシャが久遠を保護することに。最初こそ保護者と子どものような関係だったふたりだが、数多の試練を乗り越えるうちに、そこに特別な感情と、抑えきれない欲望がまじり始めて……。
ふたりは知らない。この出逢いこそ、運命に導かれたものであることを。
運命の相手とめぐりあい、愛し合う。吉原理恵子が描く異世界転移ファンタジー、待望の第2弾!
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匿名
はやく続きを!
1巻目の「純銀のマテリアル」を読んだら、2巻目の「純銀のラビリンス」を読むしかない。
…で、一気に読んじゃって気付く。続きがまだ無い!
異世界でのストーリーも、主人公が去った現代のストーリーも、気になってしょうがない。1巻目の伏線に、えっ、アレってそういうこと? ちょっと、答えをくれ!と、悶絶。
いや本当に、はやく続きをください。