【感想・ネタバレ】スピリチュアルズ 「わたし」の謎のレビュー

あらすじ

人間の性格・資質は、(意識ではなく)「無意識」が決定し、たった8つの要素で構成される。それは①明るい/暗い②楽観的/悲観的③同調性が高い/低い④相手に共感しやすい/冷淡⑤信頼できる/あてにならない⑥面白い/つまらない⑦知能が高い/低い⑧外見が魅力的/そうでない、で、この組み合わせでしかない。驚くほど人間理解が進む画期的一冊!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人間の性格特性に関して興味があったので購入。

本の内容としては、人間の性格に関する最も信憑性があると言われているビッグファイブをベースにした話でした。
著者は、ビッグファイブの5項目を更に細分化して、8項目挙げられています。
通常の5つ(協調性・外向or内向・開放性・誠実性・神経症的傾向)のうちの1つ、協調性を同調と共感に分けて、さらに知能と外見を加えた8項目。

特に協調性を同調と共感に分けているところは、妙に納得感がありました。
周りに合わせる性質である同調と相手の意見を受け止める共感は、似て非なるものだとあり、確かに「単なるイエスマン」である同調と意見を受け止めたあとに何かしらアクションを起こす可能性のある共感は全く別物だなと。
自分は同調圧力に弱い部分があるので、どうしても同調よりになってしまっているように感じるので、相手の意見から何を得るのか、どのようにより良くしていくのかを考える必要があると改めて思いました。

この本の最後には自分の傾向を知ることのできるテストも付いているので、自分の性格特性を知りたい方はぜひ読んでみてください!
ただ、性格特性を知ったとして、どのように活かしていくかはこの本では計りきれない部分もあったので、自分で考えることが必要かな?という感じです。

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2024年09月20日

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