あらすじ
「わたしを厄介者扱いしてきたやつら、逃した魚の大きさを知るがいい!!」クラスメイトと一緒に異世界へトリップしたら、あっちは聖女、わたしは“オマケ”!? 召喚先の中堅国はわたしを厄介者だと邪険な扱い。そんな時、手を差し伸べたのは大国・ワイエル帝国の皇弟殿下で──「貴様は聖女と共に召喚された娘か?」いきなり貴様呼ばわりする超不機嫌顔の殿下との利害の一致で、彼の婚約者となり帝国に住むことに。そしたら聖女以上の魔力持ち、ついでに“聖竜の愛し子”であることも判明し、ついには帝国の聖女をすることになっちゃった!?
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愉快痛快!
召喚された二人の聖女が仲が良くてホッとしました。
これで異世界側の無礼極まりない王太子だけを敵認定しておけばいい話ですものね。
帝国側に引き取られたサヤが、だんだんと周囲の人と心を通わせて行くところが素敵です。
これから皇弟とどんな活躍をしていくのか、楽しみです。
王国の対応があるあるだけどひどい。
でも逃げ出す算段をちゃんと計算して、ここぞという時に力を発揮するヒロインがスカっとします。
それに王国に残ったユウナも性格いいし二人が仲良しで微笑ましい。
もし・・・のたらればを言ったらキリがないけど、良い感じに収拾がついた感じで、この後にも期待がもてます。
おぉ、
へこたれないサヤちゃん、エラい。
王国の王太子は、アホ。
王国に残ったユウナちゃん、あんなんと
くっつけられずに、良かったね♪
聖女二人に幸せを
そうですよね、召喚って、誘拐ですよ。そりゃあ、大変なのでしょうが、無理やり連れてきて、自国の聖女として迎えることが、彼女たちの幸せだと思い込んでいることの傲慢さ。二人召喚して、一人をおまけとして扱い、その為周囲に虐待されているのに無関心な態度。最後には、女性としての尊厳を奪うような行動。反省すれば良いというものではない。帝国の公爵令嬢も、自ら何をしでかしたのか、よく考えて欲しい。人をモノとして扱ったことが、自らの身に返ってきたのだと知って欲しいですね。