【感想・ネタバレ】フルメタル・パニック!-サイドアームズ-音程は哀しく、射程は遠くのレビュー

あらすじ

「思い出したんだ。昔の感覚。俺が持つのはライフルじゃなかったはずなんだ」女好きで、酒好きで、下品なジョークばかりいって。でも、宗介にとっては頼りになる相棒、クルツ。[ミスリル]の休暇で東京へきたクルツが、そこで出会ったのは中学時代にただひとり心を開いた音楽教師だった。彼女との再会―それが遠い昔、夢中になってかき鳴らしたギターの音色をクルツの中に甦らせた。「もしかしたら。まだ戻れるかもしれないから…」彼女のために、クルツは一夜だけのライブを決行するが!? 表題作「音程は哀しく、射程は遠く」、テッサの留学話第二弾「女神の来日(温泉編)」など。いつもは[ミスリル]でハードな戦闘を繰り広げるメンバーが、短編集特別編で大活躍!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

再会と整備士と温泉と操縦と信頼の話。シリーズ十四冊目、短編第八弾。クルツと中学時代の先生の話が切ない。短編の第六巻「あてにならない六法全書?」にもオマケとして世界観の設定が詳細に書かれていたが、今巻はASの操縦法が短編を通してえがかれている。マニピュレーターのカラクリについて触れられているのはロボットものでもなかなかないのでは。

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2013年05月26日

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