【感想・ネタバレ】死体の犯罪心理学のレビュー

あらすじ

バラバラ殺人の犯人は本当に残虐なのか? 近年多発する凶悪殺人事件。異常な犯罪が起こるたびに犯罪者の精神鑑定の結果が取り沙汰される。しかし、犯人個人の精神分析をするだけで、事件の真相を明らかにすることができるのだろうか。「中央大学教授刺殺事件」「大宮看護師バラバラ殺人事件」……社会を揺るがせた一連の事件を、犯罪心理学と法医学の両面から深層をさぐり、社会的背景、さらには人間の本質に迫る。法医学の権威が、死体に隠された凶悪殺人の病理に迫る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
近年多発する凶悪殺人事件。
異常な犯罪が起こるたびに犯罪者の精神傾向が取り沙汰される。
しかし、犯人個人の精神分析をするだけで、事件の真相を明らかにすることができるのだろうか。
社会を揺るがせた一連の事件を、犯罪心理学と法医学の両面から深層をさぐり、社会的背景、さらには人間の本質に迫る

[ 目次 ]
第1章 「怨恨」による殺人
第2章 「保身」による殺人
第3章 「異常心理」による殺人
第4章 「性的快楽」による殺人
第5章 「激情」による殺人
第6章 「動機不明」による殺人

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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

無知の素人にも理解しやすく最低限の予備知識の簡潔な解説を交えながらまとめられた凶悪犯罪への考察がわかりやすい。しかしまあ、人の業の深さを思い知るラインナップでもある。稀代の犯罪を招いた人格障害や精神構造について、自分のそれも照らし合わせてひやりとするような。

0
2015年11月24日

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