【感想・ネタバレ】132億円集めたビジネスプラン 熱意とロジックをいかに伝えるかのレビュー

あらすじ

2006年7月、小さな雑居ビルの部屋で、1934年以来となる独立系生命保険会社の設立準備が始まっていた。しかも、生命保険をインターネットで売るという新たな試みであった。その後、会社設立のために集めた金額は、132億円にのぼった。なぜ、一年半もの短期間で、多額の事業資金を得られたのか?本書では、著者が自ら分析し、各企業に出資を募ったビジネスプランを初めて公開する。そこには、著者の「熱意」と「ロジック」が詰め込まれている。まず、著者は「事業機会の発見」において、自分にできることではなく、世の中から求められていることをやれ、と言う。その言葉は、日本人4人目の上位5%の成績最優秀称号にて卒業したハーバード大学経営大学院留学時に学んだものだった。そして独自に作り上げた「市場分析」「財務戦略」「組織作り」などを明らかにしていく。社内外問わず新規に事業を考え、リーダーとして成長したい人は必読の一冊!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

できることではなく、あるべき姿を定義し、それに必要なリソースを揃えると言う考え方は、非常に励まされる。
全体的に、内容も分かりやすい。

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2012年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

戦後初独立系生保誕生のためのビジネスプラン。
要諦は、世に「求められること」に着目し、徹底的に顧客像の調査し、
自社を活かす場を見つけ100%のニーズ充足を目指さず、
財務に目を配り、ブランドを築き上げること。
まとめると『大市場 参入阻む 高い壁 挑むベンチャーの 熱意とロジック』といったところでしょうか?

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2011年11月20日

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