あらすじ
時は大正、風雲急を告げる日本で太古の神ナゾーの教団が暗躍する。戦争へと向かう軍部は、兵器に利用できるならばと、そのナゾーに接触を試みていた。それを阻止するべく単身で戦いを挑むのは黄金の髑髏…黄金バット! その依り代となった月城は苦難の中で選択を強いられることになる…。
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「黄金バット」について・・・もともとは昭和初期ごろに作られた紙芝居作品で、当時はかなりの人気を博した紙芝居シリーズだったらしい。ストーリーは、大正の激動の時代を舞台に、ダークヒーローの黄金バットが秘密結社やら何やらを相手にいろいろ活躍するというもの。ちなみに「黄金バット」は、あのアメリカ最初のスーパーヒーロー「スーパーマン」よりも数年先に作られていたらしく、世界最古のスーパーヒーローなのではと言われているそうな。
そして本作、漫画版「黄金バット」はその黄金バットの世界観を元に、いろいろリニューアルされた作品。絵は現代受けする感じで、ストーリーもテンポ良く、総じて読みやすい作品になっている。敵も味方も全体的にダークで、和風ダークヒーロー漫画といった感じ。
一言でまとめると、ツリ目黒髪ポニテ革ブーツ巫女たんがかわいいのでおすすめ。