【感想・ネタバレ】竹取物語のレビュー

あらすじ

『竹取物語』の大筋については、ほとんどの日本人が知っている。それほどポピュラーなこの物語が、世界で最も古い「SF」ではないかといわれている。アポロ宇宙船が月に到達するより1000年以上も前の日本に、月からやって来た美しい人がいた――という発想にはあらためて驚かされる。SF界の第一人者が、わかり易い文章で、忠実に「古典」の現代語訳に挑んだ名訳! 章の終わりごとに書き加えられた訳者の“ちょっと、ひと息”が、この物語の味わいをいっそう引き立てている。
※本電子書籍には、紙版収録の竹取物語の原文は収録されておりません。あらかじめご了承ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

言わずと知れた古典、竹取物語の星新一訳。
実は、有名作家が古典を訳したものを読んだのは初めてで、且つ星新一さんの作品を読んだのも初めてで何とも言えない。
古典入門には良いのかも。

0
2013年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 だいぶ前に買っていた本で久しぶりに再読。星新一流の竹取物語だけど、SF要素は薄いかなー?
 改めて読んで思ったけど、かぐや姫の考え方は今だと普通にあり得るよなって。当時は「まあ随分偉そうな考え方で」と思われたかもしれないから、最後のミカドとの交流でバランスをとったのかも。太宰のカチカチ山と5人の貴公子(?)たちの試練の類似性は再読してようやく納得。もしかしたら太宰も竹取物語から同じようなことを考えていたのか……?

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2021年03月20日

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