あらすじ
地元を出て東京の一流企業に入ったものの1年も経たずに辞めてしまった健太郎は、刺激のある仕事を求めて「何でも屋」に飛び込んだ。個性的なメンバーぞろいの「何でも屋」には、奇妙な依頼ばかりが舞い込んでくる。「午後5時までにゴミ屋敷を片付けてくれたら報酬500万円」。しかも、依頼メールのタイトルは「私を見つけて」。半信半疑で現場に向かった健太郎たちを待っていたものは!? 痛快度ナンバーワンの人気シリーズ第1弾!
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Posted by ブクログ
主人公が変わった職業につき、次々と変わった依頼に全力でこたえていく話。その中で、仲間との絆。人間関係などの内容も心に残った。
次々に読みいってしまって、あっという間にきずいたら読んでしまっていたというふうになるかんじの一冊!
Posted by ブクログ
全くエグいところはなく、爽やか!
何でも屋のバイトを始めた主人公の青春物語。
母親が上京する話は、とくにおもしろかった。
次回作も読みたいな
Posted by ブクログ
割り切れなさを残しつつも淡々と進んでいく、何でも屋の毎日。
主人公はリストラではなく「これは違う」という感覚的理由で前の仕事を辞めており、何でも屋に持ち込まれるビックリな事件はいつもハッピーエンドにはやや手が届かない。
著者の、小説というフィクションの中でもあえてシビアな世界を描く姿勢が感じられた作品だった。