【感想・ネタバレ】蟲と眼球とテディベアのレビュー

あらすじ

貧しいながらもケナゲに生きる高校生・宇佐川鈴音(うさがわりんね)には愛する人がいた。知力、体力、財力、ルックスすべてに完璧な教師――その名は賢木愚龍(さかきぐりゅう)。ある日あるとき鈴音が見た「林檎の夢」をきっかけに、二人は有象無象の輩にその純愛を邪魔されることとなる。それは「蟲」という「個」を持たぬ謎の存在だったり、スプーンで武装(?)した「眼球抉子(がんきゅうえぐりこ)」なる名の猛き少女だったり――。魑魅魍魎(ちみもうりょう)を相手に二人は生き残れるのか? 未曾有の学園ファンタジー開幕!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

何でもできる完璧な教師愚龍の鈴音への愛情に驚きながら読み始めたら、「蟲」が現れてから話ががらりと変わり(といっても序盤ですが)、不老不死という漠然とした題材ながらも独自の世界観で、面白かった。グリコの素直じゃないところがとても可愛いと思ったw
「見ないで」は普段のグリコの性格や過去、千年間の孤独などを考えると凄くつらく悲しくて、重い一言だと思った。

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2011年02月02日

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