【感想・ネタバレ】海神の娘のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

白川先生らしいファンタジーの世界観描写と心が暖かくなる小さな幸せが詰まった短編集。
個人的には1話目と4話目が好き。4話目は特にスペクタクルな作品でジブリのようなハラハラも感じました。
固有名詞の難読も世界観に合っていて私は良かったと思います。

0
2023年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

後宮の烏と同じ世界の……というシリーズ?が別の版元から出るのがまず凄い。
お互い、WIN-WINなのか、これ?

話はオムニバス形式で、全く関連のない4人の娘たちの婚姻譚。
1話で登場する“霄の国の商人”て誰だろう。
雲家かな?

そのうち寿雪も出てくるのだろうか。

0
2023年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集でしたね。

神に選ばれることが幸いに繋がっていく者、不幸せを自ら選んでいる者。

それぞれの生き様が愛おしい作品集でした。

0
2023年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

海神の神託を受けた娘達は、島々の領主の元へ嫁ぐ。彼女らを娶った島は海神の加護を受け繁栄すると言う…

短編集ではなく、長編で読みたい話しばかりでした。

お気に入りは「鯨面の妃」
無実の罪に堕とされた一家の娘が罪人の証である鯨面を顔に彫られ、海神の娘として花勒の領主へ嫁いでくる。父を殺した領主の息子、そして殺された一家の娘。お互いとてもぎこちない二人が少しずつ距離を縮めていくのが微笑ましくもあり、少し痛々しくもありました。
それでも、ラストは幸せに暮らしたと言う描写が救いでした。

0
2023年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4話からなる短編集。(5人の海神の娘の婚姻譚)
海神によって選ばれた島々の女(海神の娘)が託宣により島々の領主のもとに嫁ぐという婚姻システム。嫁ぐことが決まると巫女王の霊子に会って力(霊力?)を与えられる。
面白かったです。
海神の娘に選ばれるのには貴賤は関係なく、ただ海神の託宣によるのみ。
一話目の蘭の話が一番好きです。
文庫の解説から、蘭の話で一冊が構成されているのかと思い込んでおり、表紙も蘭の姿だと思っていたけど、巫女王の霊子の容姿だったようですね。(よく見ると額に印がありますね)
「後宮の烏」と同じ世界ですが、全く違う土地の話なので、後宮の烏を未読でも楽しめます。
この「海神の娘」は続編はあるのでしょうか?

0
2023年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

花勒、花陀、雨果、沙文、その他大小様々な島々からなる国々、そこには共通点が1つある。海神の宣託を受けた海神の娘たちを娶ることだ。海神の娘たちは元々は島々の娘。彼女たちの幸せとは?
4つの短編からなる物語で「後宮の烏」と世界同じ。だが、寿雪たちが登場することや名前だけでも出ることがないのは残念だった。
4つの島に嫁ぐことになる5人の話で短編だけあってあっさりしている感がある。そして5人ともなんのかんのあったが最終的には幸せになっている。別にバッドエンドを望んでいるわけではないが、そんなに上手くいく?前の世代では苦労して報われなくて悲惨なことになった人もいるし、霊子だっていろいろな海神の娘たちの話をしていたのに今回に限ってそんな都合よく行くのかと思った。
そして、この「海神の娘」は海神の娘たちの話ではないと思う。霊子と海若、この2人が娘たちの物語を観ている、その2人が観ているのを私たちが観ているように感じた。海神の娘たちの話よりこの2人の話を1冊分読みたいと思った。

0
2023年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どこかで読んだような話が続く
次作に期待
まあこの辺の小説の設定ってどれも似てくるし、どうしても十二国記を思い出しちゃうんだよねえ

0
2023年07月24日

「男性向けライトノベル」ランキング