【感想・ネタバレ】ドゥルガーの島のレビュー

あらすじ

大手ゼネコン勤務の加茂川一正は、インドネシアの小島で海底に聳え立つ仏塔を発見する。一正はこの遺跡の保護を自らの使命とし本格的な調査に乗り出すが、次々と障壁が立ち塞がる。住民の反発、開発を優先する地主、他宗教からの弾圧……人間の欲望が女神の怒りに触れたとき、島に激震が走る。圧巻の長編エンタテインメント!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

インドネシア架空の小島の古代遺跡を巡るスペクタクル小説。

主人公以外の日本人の学者は魅力的だったのに、主人公だけは性格も行動も受容れられなかったのが残念。
古代信仰のドキドキ感やイスラム原理主義への嫌悪感はうまく感じさせるのはさすがでした。
自分の知識不足で建築物の説明から情景を思い浮かべられなかったのがもったいなかったかも。

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2024年05月03日

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