【感想・ネタバレ】指揮官のレビュー

あらすじ

山本五十六は真に名将であったのか? マッカーサー元帥の統率力の根源は何であったか? 第一部は太平洋戦争史に名を残す日本帝国の将官たち十四人を、第二部では、第二次世界大戦に活躍した外国の指揮官、指導者十三人をとりあげた。これら指揮官の参加した様々な局面に即して、とくにその重要事態時の姿に、著者は注目する。求められた判断の機会にいかなる決定がなされたか。そこには戦争という歴史の形成と個人との関りが明瞭に示されている。

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Posted by ブクログ

第二次大戦時の指導者や指揮官を取り上げ、リーダーとしての資質とは何かを考察する。上巻では日本の、下巻では他国の指揮官が対象。それぞれが直面した重要事態において、どのような決断を下し、どのように対処したのか。そこから浮かび上がる、優れた指導者に共通の資質と、軍事行動や祖国の運命を誤らせた要因を探る。

上巻で取り上げられているのは、山本五十六、宮崎繁三郎、山下奉文、本間雅晴、栗林忠道、栗田健男、牟田口廉也、牛島満、中川州男、小沢治三郎、安達二十三、大西瀧治郎、東条英機、阿南惟幾。

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2020年08月13日

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