あらすじ
学生時代からの付き合いである升麻と藤。
同棲を始めて早2ヶ月。お互い生活スタイルが異なるため、なかなか生活リズムが合わないながらも、なんだかんだと楽しく暮らしている。帰りを待ってくれる人がいることに喜びを感じたり、ささいな変化にときめいたり…
同棲ゆえのふとした幸せな瞬間を織りなす2人だけど…?
感情タグBEST3
こういういつもの毎日の中でのたわいもない恋人同士のやり取りとかちっさな幸せとか描かれてるの好きだなぁ😌とってもほっこりしました😊
Posted by ブクログ
ああ……とってもよかったです…………!!!!!!!
以下、好きなとこ
“名前もクラスも髪の柔らかさも唇の音とも まだ何も知らなかった”って表現すっごい好き。世先生ぽい
いつの間にか大人になってるって表現も好き
高校生藤くんが、写真撮られるときお顔隠すのホントの高校生ぽくて好き
在籍中、一回もお習字しなかった升麻くんかわゆ
離れてる間の8年間、ずっと藤くんを考えてたの苦しい……
升麻くんはまだ少し悩んでいる状態だったのに、藤くんがリードして「もう一度 最初からはじめないか?」て言ったのよかったなあ
「1秒でも長く隣にいろよ」は最高の殺し文句ですね!!!
牛乳2本になったのもよかったけど、手袋はんぶんこしてニット帽被せてあげたのよかったです!!
ふたりの足跡見て「二人三脚出たら優勝するかもな」て発想になるの好き!!!!
「お前も言えよ アレ」のとこがもうアレすぎて本閉じて床ドンドンしたのち大の字になって「しあわせだな…」ってつぶやいてちょっと涙出た
昔のことお互いちゃんと覚えてるのホントもう…………
あ!あと、子供たちの登下校時間帯はセックスしないのがよきでした!
世先生の作品読めてしあわせです心から
【再読 2023/07/11】
ひいいいいいいいいいっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!
牛乳は1本だった!!!勘違いしてたすみません泣
作者さん買いです。
「カムトゥハンド」が、とても良かったので
こちらも購入しました。
高校生の時に出会って、大学生の時に、逃げられて
諦めきれずに、探して見つけて、同棲して。
好きだから怖くなる気持ちが、良くわかる。
自分のせいで、後悔させたら?
ダメにしたら?
でもでも、逃げても気持ちは、振り切れなかった。
ずっと好きだった。
何気ない日常が、愛おしい作品です。
日常
こういう日常が描かれてるお話好きです。書道家と元ホスト。なんか衝撃的な何かが起こりそうだけど、そんなこと全然ない。高校の先輩後輩のづたりが大人になった話。学生時代の話もしっかりはいってて、読み応えありました。
ほっこり
なんだか、新境地!
長年の恋人との、特に波風が立つわけでもない二人の日常をダラダラと読んでるだけなんだけど、些細な表情や言葉から、心が温かくなる感じが凄い好き★
歌だとサビが来る前からこの歌いいよね!
みたいな!
こーいう視点での作品は初めてだったので作者さんに◎ですねっ!!
もうちょっと続きが読みたい
三十路前のカップルの日常から、時々過去を振り返り、改めて今の日常を想う。
そんなBLもの。
全体的にほわ〜っとしているけど、時々キュッと心が揺れ動く。
攻めが書道家というのも、なんとなく良いアクセントになっている。
とても良いです!
大好きな作家さん買いです。
現在進行形で仲良しで同棲して幸せな2人を軸に、出会った学生時代、空白の時、現在の少しの迷いや葛藤、過去への思い、などが表現されながらも穏やかに日々が過ぎて2人の絆が自然に強くなっていくのがとても良いです。
升麻と藤も穏やかでしっくりくるカップルですがなんか一度別れの時期があったみたいですね。高校の二人そして現在の様子、それぞれの心情がすごく表されてて良かった。
切なくなったり苦しくなったり心がめちゃくちゃ揺さぶられるような作品も好きですが、こういう日常を描いた穏やかなお話しも好きだなとすごく感じました。2人の毎日が可愛くて愛しくて素敵でした。
匿名
何気ないマイニチ
こちらの作者さんらしい、柔らかな日常を過ごしている同棲カップル。
だけれども、別離期間があったからこそ大事で守りたい現在(いま)であり、パートナーなのだなあと。
サブキャラの『リリィさん』が、こっそりお気に入り。笑
お互いを大事にしてる関係性が
よく分かってキュンとした。
好き過ぎて相手への影響とかで
怖くなったりする気持ちや、
そういう過去があるからこそ
今を大切にしている様子が丁寧に描かれていて
すごく良かった。
大人になったねっていう感慨と
高校時代の思い出を織り交ぜながらの描写が
すごく好き。
Posted by ブクログ
書道家×元ホスト
学生時代からの付き合いである升麻と藤。
同棲を始めて早2ヶ月。お互い生活スタイルが異なるため、なかなか生活リズムが合わないながらも、なんだかんだと楽しく暮らしている。帰りを待ってくれる人がいることに喜びを感じたり、ささいな変化にときめいたり…
同棲ゆえのふとした幸せな瞬間を織りなす2人だけど…?
まずタイトルがよい!
そして世先生らしい優しい物語が全身にしみわたります…
長年一緒にいることが当たり前になるけど、その中で変わらないもの変わってもそれを受け入れることの大切さ
が二人からしっかり伝わってきました。
やっぱり好きっていう気持ちがほんと大切なんだよなあ~
あと思いやりかな
自分と一緒にいることで相手の人生を変えてしまう不安が升麻の中でぬぐい切れずに高校卒業の時に逃げ出しちゃったんだけど、相手の人生も変えちゃうくらいそれくらい相手にとって自分が大切な人ってことだよね
変化はいいことも悪いことも引き起こしてしまうから、その場面でどう行動するのが適切なのかこれからも二人で話し合っていけたらいいね!
世先生の作品が好き
カム・トゥー・ハンドが好きで、先生の作品を読むようになりました。空気感、世界観が特に良くて。この作品は、高校の先輩後輩CPが、8年すれ違って、というか先輩が考えすぎて逃げて、後輩が見つけ出して一緒に暮らす事になるお話。
結局、両想いだったけど、先輩に人の人生をどうこうするという覚悟がなかったので、ズルズル逃げてしまった。後輩は忘れられず探して見つけだした。執念だなぁ〜。一途だ。
覚悟を決めたんだから、後輩くんを大切にしてあげてほしい。
一時、主人公の2人が離ればなれになった時が
ありましたが、、、山も無く、谷もなく
ほのぼのとした2人のストーリー。
周囲の人も悪人も無く、ホッコリと
しました。5年後も、10年後も
このまま過ごしていそう。
ゆったりと
ゆったりと流れる2人の日常が心地よいお話。
高校1年生と3年生の出会い、別れ、再会、現在。なんか全てがエモいです。
升麻が突然離れていったあの日のことは、藤にはトラウマ的に残ってるんだろうな。いまでも、升麻がいなくなるとすごく不安になる気持ち、なんかよくわかるなあ。
寡黙で一途な藤のキャラ、大好きだな。