【感想・ネタバレ】英語でよむ万葉集のレビュー

あらすじ

日本語と英語を往き還りする醍醐味を、これほど堪能できる書物がかつてあったろうか。英語を母語とし、中国語をつかいこなし、日本語で創作する稀有な作家の感性が、誰しもが耳慣れた万葉のことばを新たな相貌のもとによみがえらせる。約50首の対訳それぞれに作家独自のエッセイを付す、「世界文学としての万葉集」決定版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

万葉集は、つまみ読みしかしていないのだけれど。
この方のすごいところは、母語が英語であるのに、万葉集を読みこなし、理解していらっしゃる。
その解釈に、唸る時がある。
山上憶良の歌の解説などは、最高だと思う。

英語に訳された万葉の歌を、もう一度、大和の言葉で読み返す。

よきかな。

ちょっと、難しいのは、事実です。

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2011年05月19日

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